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令和阿房列車論番外編(23)~政治家による鉄道談義

こんばんは。

8月19日から東京ビッグサイトで開催していた第21回国際鉄道模型コンベンションも今日が最終日で、鉄道模型趣味仲間と行ってきました。

会場では個人や団体によるジオラマ展示、ならびにそのジオラマで鉄道模型を走行していました。
他にも大手の鉄道模型メーカーから街の模型店レベルまでの出店もあって大いに賑わっていました。

中でも一番賑わっていたのは、石破茂さんと前原誠司さんの両衆議院議員による鉄道談義でした。
石破さんはブルートレイン「出雲」に1,000回以上乗車した経歴以上に、地元の鉄道に対する造詣の深い鉄道ファンです。
前原さんは蒸気機関車の撮影にかけて造詣の深い鉄道ファンです。

ふだんは与党と野党という異なる立場のお二人ですが今日のこの時間に限っては同じ鉄道を愛する同士ということでそれぞれの鉄道愛をお話されていました。

お二人ともテレビのインタビューで見かけるようなしかめっ面は一切なく、鉄道への愛をにこやかに、かつ饒舌にお話されていました。殊に石破さんのブルートレイン「出雲」の思い出話には政治家の一面とは違う真っ正直な鉄道愛に満ちていました。

政治家としてのお二人にはいろいろなご意見もあるでしょうが、鉄道ファン、いや鉄道愛好家としてのお二人には流行りの言葉で言う「尊い」の言葉が一番似合いました。


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