好感度。
良いひとだと思われるのに越したことはない。学校でも会社でも、人間関係が上手くゆく。顔が今ひとつでも、もてる。
では、ひとに好感を持たれるのはどんな性格か。
・ポジティブシンキング。
・ひとを笑わせるのが上手い。
・話題が豊富。
・ひとの話をよく聞く。
・マナーがいい。
・迷いがない。
・弱い立場の存在に優しい。
・金離れがいい。
・責任感が強い。
・友達を大切にする。
・ひとの陰口を云わない。
・裏表がない。
こんなところか。
なんと謂うか、当たり前のことばかりだけれど、全部揃っているひとはあまり居ない。明るい性格でも、ひとを笑わせるのが苦手なひとも居る。逆に、暗いのにお笑いのつぼを心得ているひとも居る。実際、芸人には暗いひとが多い。
自分のことばかり喋って、ひとの話を聞かない、聞いても忘れてしまうひとは嫌われる。特に、ひとの云ったことを忘れるひとは、「それ、前にも云ったじゃない」としょっちゅう文句をつけられ、「いちいち覚えてられるか」と逆切れして喧嘩になることが多い。
マナーが悪かったり知らないひとは、程度が低いと侮られてしまう。食べ方が汚かったり、箸の持ち方が間違っていると、育ちが悪いと思われる。ケチだと女に嫌われるし、友達にも敬遠される。何処かへ誘っても金がないと断ってばかりでは、誰も誘ってくれなくなる。行った先でも同じことをしないで、食事をしても水ばかり飲んでいては、一緒に居るひとが却って気を遣うし、愉しくない。
友達を大切にする気持ちも同じこと。他人を尊重出来ないひとは、社会でも信頼されない。信頼されないということは、昇進は望めないということで、真っ先にリストラの対象にされる。
ああでもない、こうでもないと迷ってばかりいては、優柔不断にしか思えず、下手すると鬱陶しがられる。責任感が有る無しも、大人だったら当然のこと。裏表のある性格は子供でも嫌う。陰口を云うと、自分のことも知らないところで悪く云っているかも知れないと勘ぐられる。
これだけのことに気をつければ、人間関係が上手くゆき、恋人だって出来るかも知れない。
オタクのひとが人間関係に悩むのは、相手を慮らないからだろう。漫画やアニメーションのことばかり云っていては、それに興味のないひとは厭がる。音楽が好きなひとだって同じこと。話題が豊富だと、コミュニケーションが円滑に進む。
おしゃべりが苦手なひとも、相手の話をよく聞いて、上手に相槌が打てるだけで違ってくる。ひとの話を聞いていれば、自然と知識が増え、話題も豊富になってくる。相手を知ろうとすると、関心を持っていることを調べるようになる。そうすれば会話も弾むようになる。
自分のことばかり優先していては人間関係が上手くゆく筈がない。自分に好みや考えがあるように、ひとにもそれぞれの感覚があることを弁えればいいだけのことなのだ。
あと、女性に申しますが、厚化粧と爪が長いのは嫌われます。幾らビジュアル系が好きでも、そのバンドのひとは普通の女が好きです。薄化粧で家庭的な女。爪にごてごてつけていたり、濃い色のマニキュアしている女は大嫌いです。その爪で料理作ったって、美味しいと思ってくれません。包丁で爪まで切って入っているんじゃねえのか? と、思います。
ってーか、爪は切って下さい。黒いマニュキュアなんて、魔女ですか。魔女が好きなひとだって、魔女みたいな女は好きではありません。長い爪は不潔にしか思えないんです。私情が入っていますが、男は皆そう思っています。バンドマンが好きな女がどんなもんだか知っていますか?
世間知らずで女らしくて処女で、化粧っけがなくて清楚で控えめな女です。オタクと同じです。ロックバンドが好きで、ミニスカート穿いてブイブイいわせてる女なんか、大っ嫌いなんです。「っ」がつくくらい嫌いです。キャーキャー寄ってくる女を一回抱いても、それきりです。ワンナイトスタンドです。後腐れがなくていいや、くらいにしか思いません。
有名バンドの方でファンと結婚したひとも居ますけど、糞派手な女と一緒になったひとが居ますか? 居ませんよね。みんな無名時代から金銭的に支えていたり、有名になっても前へ出て目立つ女とは結婚していません。
男は単純です。そして、基本的にマザコンです。女には母性的なものを求めているのです。ヒッチコックが理想的な女を、「午間は淑女、夜は娼婦」と云っています。男が求めているのは、それなんです。
(2015,11,17.某ブログにて)