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無駄に会社を休んでみた
普段は用事がなければ使わない有給休暇を、無駄に使ってみることにした。
※このnoteは男気チャレンジの記録です。(男気チャレンジってなに?というひとは、こちらを見てください。
鉄オタ少年だった
子供の頃、特に理由もなく電車に乗ることが好きだった。ゆるい時代だったので小学生が1人で遠くまで旅行することもできた。なぜか電車に乗るだけで褒められた。でも、今日はリハビリなので、うんと遠出するのはやめておいた。歳をとって誰にも褒められなくなった大人が、無駄に電車に乗ったらどうなるかチャレンジしてみる。
東京メトロの1日乗車券を買った
今日は、東京メトロの1日乗車券を使って地下鉄に乗ることにした。まず、新宿から副都心線に乗り、一旦折り返して有楽町線、半蔵門線、東西線、丸の内線、副都心線をぐるぐると乗りまくった。残念ながら外は真っ暗なので特にやることはない。新型コロナウイルスの影響なのか、車内の中吊り広告も少なく感じる。スマホも新宿駅のコインロッカーに入れたので時間の感覚も失われていく。
暗い車窓をひたすら眺めるのは苦痛かもしれないが、むしろ心地よかった。行先を決めずに行動するのは少し心細かったけれど、なにも見えず行く先も決めない時間を楽しめることが少し嬉しかった。
無駄に休みを取ったらどうだった
無駄に休むと、罪悪感があったり、暇で死にそうになるかと思ったけれど、そうでもなかった。あと、どこかに出かける時は絶対に下調べしてスマホも忘れずに出かけるので、こんなに行き当たりばったりに行動したのは、はじめてだった。適当にやってもなんとかなることを気づけたのは収穫だったと思う。
できることなら、男気チャレンジはメンタルがやられる前にやってみたかったな〜と感じた。もし、会社や学校で知らないうちに壊れそうになっている人がいたら、そうなる前に無駄に休むことをオススメしたい。なにか子供の頃好きだったことをやっても良いし、普段意図的に避けていたことに挑戦してみても良いだろう。無駄に一日家でゴロゴロ寝ても良いと思う(男気チャレンジは無謀なことをするチャレンジではない)
そして、今回1番のチャレンジは自分が鉄オタだったことをカミングアウトしたことのような気がします。
おわり