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VRC学園という存在に遭ってから

まえがき

なんか、最近(1週間前後くらい?)特に何かやりてえ~って思う事がなく、まぁまぁ気付いたら寝る時間になってる。
そんな中でなんかいきなり文字を打ちたくなってきたので、打ちます。ちなみに怒られたら消える記事です。多分。

そんなこんなで自分語りが(まだこのまえがきを書いている段階では)多めというか、メイン(になる予定)です。普通に考えて早々いないとは思いますが、この「VRC学園」という存在を知って、どんなものなんだろう?と情報を集めている方の参考になるとはあまり思えませんが、そんなんで良い人はこの先をどうぞお通り下さい。既に学園に関わっているという人でも楽しんで文章を読めるようにしてます。嘘です。

ちなみにどんな記事になるのかというと、自分が入学する前から入学、そして今現在の状況を自分の視点と自分が行った事を主に記していく形になると思います。たぶんね。


そもそもの出会い


時は22年の1月のどこかしら。
エロばっかRTする奴はエロばっかRTするし、メンヘラになってる奴はいるし、ソシャゲ爆死画像を貼る奴もいれば飯の写真貼ってる奴もいる。
普段と何ら変わりない程度のTwitterだと思っていたが、ある日を境に急激に一種の話題が多くTL上に出回るようになった。
まあ普通にタイトルにある通りではあるのだが、「私立VRC学園」というものについての、説明会の案内のツイートだ。
そもそもこの流れについてまず予め説明した方がすこーーーーーしだけ良いと思うので、これより前の自分という存在について少し語る事にする。まあ興味がないならないでスキップしてもらっても構わない。恐らくは問題ないと思われる。 一応、興味ない人の為に線で区切りをつけておこう。

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パパっと軽い説明はこの記事でも書いたのだが、それを少しだけ解像度を上げて説明をしたいと思う。簡単に言うなら、原文に少しだけ踏み込んで添削をする形だ。


僕はVRCを1年もプレイしていない若輩者、つまりそこらのワールドにいるモブだ。の割には始めて1日でフルトラ機材を注文したあほうだ。といってもまあ、時の流れは速いもので一応VRCを初めてもうすぐ1年が経過しようとはしている。ちなみに何故速攻でフルトラ機材を購入したのかは今ではもう覚えていない。
それで、或いは話題の振り方が分からない・相手が「この人と会話をするのは楽しい」と思ってくれるような、まあ何というべきか会話の引き出しが少ない、という表現が正しいのかもしれないが、コミュニケーションを取るという事が割と苦手で「どうしてこのゲームをやろうと思ったの?」と言われても何も言えないような人間だった。まあ、始めた理由としては「みんなの楽しそうにしている姿や会話を聞いているだけで、きっと楽しめるから」と思ったからなのだが。
更にもう1個、動機として付け足すなら、それ以前にRobloxというアプリ内のゲームで、BecomeFumoというゲームがあり、そのゲームのサーバーがVRコンテンツもメインに据えた所(といっても飯画像ペット画像車画像ミームチャンネル等本当に色々あった。基本英語の海外鯖なのだが、わざわざ日本語チャンネルも作ってくれた)だった。それで、その中でVRCの画像を貼るチャンネルがあり、そこで大分楽しそうにしていた海外ニキ達の姿を見て楽しそうだな……ってなったのも理由の一つだ。
ちなみに、そのサーバーはハロウィンイベントとかもやってたりした。今はなんか気付いたらサーバーが消滅してた。悲しいね。

ちなみにその時のハロウィンイベント
見て分かる通り東方関連のイベントなので、東方アバターが多かった(半分以上パブリック)


まあそんなわけでVRC以前からよく遊んでいたフレンドとは気軽に遊べたり、純粋に言語での交流をする必要がないし、そこらへんで漂ってるだけで済むイベントなどは気軽になれたのだが、なかなかVRCで出来たフレンドとは距離感とかも分からないし、気軽にjoinをする、というのがやはりなかなか出来なかったりした。なので、興味の出たイベントに参加したり(といってもほとんどが東方Projectという作品関係のイベント)、パブリックのダンスワールドで踊ったり(しかし最近全く行けていない。そのうち行きたいね。あそこのなんとなく無言で通じれる空気感が好き。)、一人で釣れないものを延々と待ち続けるだけの釣り人になったりというVRC生活をよく送っていた。いや、マジで釣れない。魚一匹ゴミすら釣れない。
まあ要するに別段何かしらのコミュニティに属しているわけではなく、ぼんやりとこのVRChatの世界を歩いていた。そもそもVRCやる前の身内組というのも、そんなにVRCをやっていないし、自分含めて2人か3人が最大なので。
あとは精々Unityを弄るくらいだ。VRC本編には関係ないけど。

大体こういう日か1人で存在してるかがほとんどだった

ついでに言うと1回だけ別のゲームの界隈の人から「VRC興味あるんで始め方教えてください!」って人がいて、その人も当時New Userの自分が頑張って案内したりした事もあった。まあそこまで交流の無い人ではあったので、なんやかんやでその案内中に初心者案内に長けた人間と出会いその人達中心で動いた後はその人達に面倒を見てもらうようになったような。
ちなみにその案内した人は今じゃ100万円でワンオフアバター作成者を募集するようになったくらいすごいとおい人になった。すごいね。


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というような生活をしていた。で、少なくとも、VRC学園という存在と出会うまではそこまでログイン率が高い訳ではなかったし、そんなこんなで完全にVRCではじめましての人と仲良くしまくってるって事もあまり無いはずなのに、何だかんだでTwitterでタグをつけて呟いたりしてたせいか気付いたらVRC関係のFFがすこーしだけ増えてたりした。とうぜんVRC内で会った事のない人がほとんどだ。

その中で何人かが学園に入学した事がある・関わっている人間だった(後で知った)という事で、学園の説明会のツイートが流れて来た。

正直、その時に興味は沸いた。VRC上で学園と言われて一体どういう授業をするんだ?という興味だ。そりゃUnityとかBlenderとかそういった技術的な面もあるんだろうが、最悪独学でどうにかなる(なるとは言ってない)それら以外に、VRCという箱の中に、どんなコンテンツがあるのか?どんな楽しみ方が出来るのか?そういった事に関しての知見を得られる授業も存在しているというのを知ることが出来たからだ。
まあそもそもの話、最初の自分語りで説明した通り、遊び方が遊び方だったのでそもそものVRCというコンテンツを微塵も知らない(Vketレベルの大きい奴は流石に知っていた)し、遊び相手というかフレンドも大体そんな感じだったので実質初心者ではあったというのもある。
そんなこんなで説明会に参加し順当に応募戦争に勝ち抜いた。単純な回線勝負だけであれば負けていたかもしれないが、それとは別に入力フォームがあるという情報の時点で勝つ自信しかなかった。自慢ではないが人よりタイピング力は早いつもりだし、そもそも事前準備でどうにでもなるような内容だったからだ。

とまあ話が逸れて謎の自慢話をしてしまったが、そこから先は特に何も語るような事が無いまま入学式を迎える事になった。多分、そこからそれまでのVRCの生活に結構な変化が現れるようになった(出会う以前までしていた事は何だかんだで続いているので、それに加えた形 いや嘘ついた 身内とはほとんどVRC上で会う事がなくなった そもそもその身内がログインしない為)



学園第6期生としての生活


右手前

無事に入学式を迎えた訳なのだが、正直に言うと4か月は経っているのもあって結構記憶は薄れているので、この残滓ともいえる程度しかない記憶で、自分がどういった生活をしていき最終的にどういう変化がもたらされたのか語っていこうと思う。


学園が始まって最初のうちは、まあ先ほどの自分語りで書いた通り、やはりあまり馴染むという事が出来なかった。入学式後は2時前くらいまでそこそこの人数で会話していたが、たまにネタアバターの見せあいみたいな流れになったりしていた以外は、割と人と人との会話を聴き続けているだけの時間がほとんどだったと思う。
当然そのまま授業日に突入した所でそれらが改善されるわけもなく、授業後は皆でワールド移動をして遊んだりしたのだが、その中で皆がワールドのギミックで遊んだり談笑している中、自分だけは基本的に写真を撮る事に徹していた。基本的に会話をしていなかったのだ。
そういう訳でその日は流れで終わったのだが、その時何故なのか理由は分からないが「新聞を作ろう」という思考が浮かんできた。
いや、普通に普段からそんな事しているわけがないし、そんな事を元々するような人間性も持ち合わせていなかったのだが、当時は何故かそういった思いつきが現れた。多分、こういうのも学園という雰囲気を味わえて楽しそうだと思ったのかもしれない。

そんなこんなで作られたのがこれだ。

当時は一発ネタのつもりで作ったので、クラスメイトの名前も新聞らしさを出すために仮称を出していた(何故かほかのひとの名前は出てるけど)
しかし、この行為が想定していない事態(良い意味で)となった。
次の日、授業前に雑談をしていたクラスメイト達が、自分の顔を見るや否や「新聞面白かった」という声掛けをしてきたのだ。
これがきっかけとなって、クラスへの溶け込みが一気に加速するようになった(といっても2,3日経つまでは写真のが割合は多かった)。それとまあ、このクラスの人間の大半は非常にコミュニケーション能力と行動力に長けた化け物ばかりだったので、メンバーに恵まれていたというのはあったのかもしれないが。
そういった事もあって新聞は「じゃあ1種の話題作りにもなるから、続けて行こうかな」という思想のもとに続けていくようになった。あと割と会話は謙遜なくすることが出来るようにはなっていったのだが、日数を重ねていくうちに一個だけ問題があった。
といっても完全に新聞を作るという、本来ならあり得ないような行動をしていた個人のイレギュラーな問題があった。実際に他の人が起こるケースとはなり得る事は一切ない事なので、もし学園入学に伴いこの記事を読んでいる人がいた場合は特に参考になるような事は無いのだが。とまあ何があったのかというと、学年として別クラスとの交流会をクラスメイトが提案するようになった。当然拒否をする理由もないし他のクラスの空気感を知れる良い機会かもしれないという考えも普通に持つことが出来た。のだが……

そのクラスメイトとの交流会の時、主に行われたコンテンツが「回答ポーカー」と「トンバト」で、当時自分はその様子というか、その記憶を残す為に録画をしていたのだ。それの何が問題なのかというと、回答ポーカーは録画用にカメラを固定する場所があり、そこにカメラを固定しストリームモードにしていた関係上、新聞に使用する為の写真の撮影が出来なかったのだ。
それの何が問題なんだよ?とは思うかもしれないが、新聞は「文章だけでは読んでて面白いような事を書けるわけがないので、最低画像1枚は使用する」という方針というか、やり方を持ったうえで行動していた。
そしてトンバトに関しては、やはりああいったアクション性の高いゲームという関係上、写真を撮るなどと言う事は到底できなかった。
つまりどういう事かというと、純粋に新聞を書くネタが無くなっていったのである。
これは割と当時新聞が自分の存在意義の5割程度を占めていたので、かなりショックなのもあった。
あとはついでにで済ませていいような話ではないかもしれないが、あんまりネガい話題が長いというのもアレなのでついでに言うと交流会をやっていくうちに孤独感を感じたのだ。
他のクラスの人々と会話をする事はほとんど無かった(入学当時と同じような感じ)のと、段々とクラス内だけでの交流がしたいという思想になっていったのが主な原因だ。ちなみに当然ながらその思想は悪いものではない。自分を擁護しているようでアレだが。

まあそういうのもあり新聞を書くという行為をサボるようになった。
しかし卒業式前日から、何故かは分からないが目が覚めた。……いや解放されたって感じかな
何かというと、純粋にその新聞を始めた事に対する義務感を気付けば持っていたのだ。そしてそれに関して、プライドが許さなかったのか何なのか、意味不明な事を言うのだが心の中にエレンがいきなり生まれて言ってきたのだ。

「これは お前が始めた物語だろ」

やるしかなかった。
メンヘラな気分は一瞬で消え去り、ただただ「やらなきゃいけないからやる」という感情を持ちその為だけに動いていった。
つまりおよそ24時間で新聞を5枚前後ほど仕上げる暴挙を行い、無事に新聞を仕上げる事が出来たし、なんだかんだ「ようやったね」というクラスメイトの感想があったのがまた嬉しさがあった。

そしてそのまま卒業式を無事に迎える事が出来た。正直そこの記憶がどういうわけかぶっ飛んでいたので、もはや何が起きたのかもよく覚えていないのだが、最後まで。
ずっと教室の中で、最後の1人になるまで教室で談話していた記憶だけ。
それだけが、残っている。







……とまあここまで色々と書いたのだが、あらゆる意味で話が脱線してきた気がするので、ここで簡潔に語りたい。
結局生徒として暮らしてきて、どんなことを思ってどんな変化が起きたのか。

授業に関しては、「あっこれは知ってるな」って思う事があっても、それに対して誤認をしていたりだとかあって改めて勉強になる事が多かったし、当然初見のものも多くかなり楽しめていた。VRCという文化をどの程度知れたのかというのは分からないが、それに関してはクラスメイトや担任達との談話も通してまあまあな知見を深めることが出来たと思っている。
交流に関しても、文中に書いた通り最初はアレだったが、段々と交流が深まっていき、完全にVRC上のみの出会いである程度は気軽にjoin等が出来るような存在が初めて生まれる形になった。これはある意味で初心者であれば理想形だっただろうなと思う。

そんなこんなで、卒業後には
VRCで遊ぶ事の出来る存在というか、コミュニティが出来たのである。
ここから自分の生活は大分変わるようになった。何が起きたかってそりゃあもうVRCを遊ぶ時間がめっちゃ増えた。毎日のようにという訳ではないものの、増えた。
気付いたらそれまでのVRC以前の関わりがまあまあ薄れるくらいには増えた。
自分はそういったものの思い付きが無かったのでアレなのだが、この学園生活を通して自分で「こういうことがしたい!」という思考を持った人はそれを実際に実現したりする事をしたり(具体例を挙げてしまうと、With VRという存在や、Bar Side Fireというバー型イベント)、自分が何かをするための段階を踏むクッションというか、キッカケ作りとしても働いていた。
そんな感じで、学園を通して得るものというのは非常に多かった。

ちなみに今じゃそのクラスメイトとはそんな遊ばないで他のクラスの人との交流のがかなり多くなった。なんで?



違う立場の人間として生活する第7期

※ここからはもう語る事がそんなないので短いぞ!

前日譚

(読まんでも問題ないです)


ある程度時間が経った。

VRC学園の第7期の稼働が始まる事に伴い、担任や講師の募集が行われたのだ。
本来、最初の自分の説明の通り、あまりコミュニケーション能力に長けた存在ではなかったので、もとよりは担任になりたいという思いはなかった。
しかし、6期生の頃に、ある時、その当時の担任に言われた事があった。

「ふぇにおさんは担任になれますよ」









ある人からの、くだらないたった一言。
別に何かの思惑のある訳でもない、何気なく言っただけだったと思う言葉。
自分はそれに完全に支配された。

また少しだけ自分語りに入るのだが、自分は、感情を生きる糧とするモンスターだ。
当然「感情」という大幅な枠組みにしているだけあって、例えるならお砂糖をしている人々の様子や、人が人に対して寄せている気持ち。純粋に面白いネタの領域等、形こそは多岐に渡る。更にわかりやすく言えば、今現在放送中の暴太郎戦隊ドンブラザーズという作品のソノイというキャラが好きすぎてしんどいみたいな感情とか、そういうのも糧としてカウントされている。

そんな人間が感情をストレートでぶん殴られた。
いや、のろいともまじないともいえる「呪」を、元の担任にかけられてしまったのだ。
であればやるしかない。
その気持ちだけで、担任に立候補するという行動を起こす事が出来た。




とまあ変な雰囲気はさっさとポイして、結果的に担任になる事が出来た。
さっきのを掘り返して言えば、「呪」は「おまじない」に成れたのだった。


担任としての生活や視点

2人欠席

そんなこんなで、自分が担任として行動をする第7期が始まった。
といってもまあ、担任として自分が行動した事に関してを多く語るというのは、そこまでよろしい事ではあまり無いと思うので、割と簡潔に済ませていきたいと思ってる。
そもそも、学園に入学するにあたって何かしらの文献を見つけてこれを読んでる人からしたら、生徒の時にどんなことを思ったのかとか知りたいだけだろうし(そもそもそんな人がいるとは思えないが)

例えばだが自分の場合は6期にやっていた新聞を入学式からやるようになった。しかもそのまま卒業式まで全部欠かす事がなかった。
(明確に釘を刺すなら、普通はこんな事はしません!!!!!!!!!!!!!!担任の業務じゃありません!!!!!!!!!!私と言う存在が異例だっただけです!!!!!!!!!!!!!!!!)

割とお気に入りな奴


何でか知らんが、担任になった後は担任というバフがかかるようで、「無理」な事はあっても「無理をする」という概念が無い、あるいは上限値が無限に遠い場所にあったのだ。眠気にも一生抗えた。無限の行動力もあったので、新聞とは別に生徒を楽しませるようなものを作る事も出来た。
なんでか疑問だったが、担任という概念がある意味で「感情」に作用した結果なのかもしれない。
あとはついでにコミュ障も全然なかった。でも口出しとかはやっぱりある程度考えなきゃいけないのでしづらかった。


てなわけで話を絞ると一瞬で何も出てこなくなってしまったので、担任になってからの生活の変化を語ろうと思う。

………………………全然ないぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!オイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まあしいて言えばやはりというべきなのか、VRC上のみでの新しく気軽に遊べる相手は出来た。
それと、まあこうなんか、具体的な言い方をする事は出来ないのだが、ものの見方というべきものが割と変わった。
あとはまあ担任という立場上、やはり生徒とは違ってどうしても運営側サイドになっていくので、所謂イベント運営というものについでの勉強を受動的に(本当にそうだろうか)する事が出来た。ここはたぶん生徒としていた頃の学園生活と比べてれっきとした違う所だと思っている。
他に言うならこれに関してはもう純粋に個人的なものなのだが、担任という立場でいられたお蔭で、他人(ここの場合は生徒)に相談事をされたというのは嬉しい事であった。自分が普段から頼りない人間だったからだ。

ついでに言うと、生徒たちの様子を見て後方腕組み頷きマンになれて楽しかった。


まあまあそんな感じで、自分が学園側に関わる生活はこれにて終了した。
あとはVRC学園という場所から完全に飛び立って、そこのコミュニティで出来たフレンドとの関係を大事にしながらVRCでの余生を過ごす事になる。


































――――――――――――――――――はずだった。




後日譚

もといあとがき。

学園7期が終わって幾何か経った頃。

何気なくVRCでの生活を続けていた時だ。
とある生徒会(VRC学園の運営の方)の方が来て、自分に対して言ってきた。

「生徒会に入りませんか?」


正直ホンマにビビった。

別段自分はそこまで運動が出来ずにそこらへんのスタミナがある訳ではない(いやここはネット上では微塵も関係ないからアホほどどうでもよい)し、頭もよろしくは無く要領が悪く、どちらかといえば自信家の真逆の立場の人間だったので、このお誘いに関してはマ……マジかァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッという感想しか浮かばなかった。

しかし、別に断る理由はなかったし、恩返しという訳では微塵もないが学園という存在に関われるという事で普通に引き受けてしまった。
軽い気持ちではない。はず。

ちなみに担任としての立場の時のものをあまりかけなかったのはこれが要因の1つでもある。




ということで、自分の生活に大きく作用をしてきた私立VRC学園という存在。
どういうわけか根本にまで関わるような事態となって来た。
いやそれはそれとしてあとがきを兼ねて書いてるんだから言うとしたら、そ学園という存在は割とこんだけ大きいものになったりするし別に卒業後に関わるか否かは自由なので小さいもので終わったりと人による事になってしまうのだが、いろんなことへのきっかけになってくれる良い場所ですよ、という事だけをここに記してこのnoteは終わろうと思う。
オチはない。語る事も特にない。



そういうわけで、ここまで読んで下さりありがとうございました。






2週間という時間ののち、第7期生は卒業、担任としての業務は終結した。
学園に本格的に関わる事もこれであまり無いと思う中、突然「生徒会」という存在へと変貌を遂げた。
完全な運営と言う立場となった中で、ふぇにおが取った行動とは?
次回 「生徒会」という存在になってから
(記事制作予定日:そんなもの作るつもりは毛頭ありませんし、希望されても作りません)

「持たざる者」の戦いが今、始まる―――――――――――――――

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