24/5/4 HOLIC杯放送対局分牌譜起こし
皆さん、お元気ですか・・・
ドーモ、阿保野進でござーい
初のnote投稿、いきなりこんなものをのっけてしまいます。
5月の頭に実はYoutubeに出ていました
・・・ここに
今回はその時の牌譜を起こして残し、当時の思考を振り返るためのものです
というわけで早速・・・
東一局0本場、阿保野進 西家
最初の局なので何もやることなかったですね
一応対子手を遠くに見ながら縦に重なったらいこうかなという感じで構えていたんですが親があっさりと役牌のみのツモ和了で終了
安く済んでよかったかなぁって言う感じでした
東一局1本場、阿保野進 西家
ここの局で注目は4順目の8mツモ切り
これ、実を言うとドラであることを見逃してツモ切りという失態
村上さんも「ナンテコッタ」って言っていたんですけど
私も「ナンテコッタ」でした
切った後で気づくあるある展開
ただ、その後対面からのリーチが来てと言う事を考えるとドラ8m抱えることで6s切って放銃という可能性もありそうな場面だっただけにこの8m切りは結果的に助かってたなぁと
ただ、これは流石に反省が多い一局だったかなぁって後から思いました
東一局2本場、阿保野進 西家
この局は放銃に回ってしまったのですが牌譜を起こしてまだ粘れたかもと後悔してました
7sをもってきたときに対面からの1m対子落としに3mが通ったという情報を加味すれば2mが通しやすかったのかもしれないと
そこで7sではなく2mを落としていたら下家に鳴かれず1mが上家からツモ切られ、私も5p暗刻で抱えられて2mを落とせたという未来があったのかもしれなかった
1mをもってきたときでもそのままツモ切りできた可能性があったなぁとあとから思った次第です
東二局0本場、阿保野進 南家
この局は3mがキー牌でした
上家のリーチ前に4m手出しが入って、あれがあったおかげで3m6mのスジが消せ切れなかったんです
自分が5mを二枚抱えてて薄い壁ではあったが十分445mからの4m切りはあると思っていたので抱える選択をしました
そのおかげで9p当たり牌を抑えることができたのかなと
5mの中スジはその牌しか選択肢がなかったという絞り出しで切った牌だったのでその後6mが通った時に「えぇーーー、それ通るのかよぉ」って言う顔をしてました(全くもってお恥ずかしい💦)
なので、9p最後切れば聴牌できるところだったのですが厳しいかなと言うところで安牌の6m切って流局です
なかなか厳しい展開でどうしようって感じで次局を迎えました
東二局1本場、阿保野進 南家
5pが切られて速攻で「ポン」してしまいました
と言うのは役牌をバックで上がってやろうというより対々和で上がってやろうという意識が強かったです
なので、ポンできる牌はどんどんポンしようと考えてました
だから5sを落として7sを対子固定のつもりで構えてまた5sときて「ん?やり直せって言われてる?」と思いとどまっての5s残し
というのもあり「5s対子になったのかよぉ💦」という悲しみの残しでもありました
ただ、5sが捨てられたことで3mが対子になりポン出来たので6p対子のポン材を残すことができたのかもしれないです
我ながら見事なあがりを決めることできました
同じことをやろうとしても今は無理かもしれないですね💦
東三局0本場、阿保野進 東家
第一打が7mになった件については、単純に7mが孤立していたからという理由でした
發が第一打に選ばれることも重々承知していますがこの時は三元牌は重なるんじゃないか?という幻想がはたらいてどうも捨てられませんでした。また、三元牌の生牌を切るのは若干の抵抗があるのも理由の一つです
この局は下家から早いリーチが飛んできてベタ降りするしかないかってなっていました。あまりにも手材料が軽すぎて追いつける感じもなかったので…
海底ずらしは少し考えてましたが村上さんがおっしゃったとおり安牌を持ち合わせてなかったのでしませんでした。1sがワンチャンスだったのですがこの局はベタ降り思考だったので海底ずらしの余裕はなかったです
東四局1本場、阿保野進 北家
これは白の見逃しがうまくハマりました
まぁ、単なるポンし忘れたんですけど💦
いい具合に白が暗刻に出来てストレートに聴牌、6p切りペン3p待ちとあがりやすさ満点のリーチに化けたのでこれはしめしめでした
上家から浮いてる3pが出て供託を獲得できたのでこの局はツイてました
段位戦もこんな感じでポンポン上がれればいいんですけど…
南一局0本場、阿保野進 西家
ほんとは二度受けになってる筒子どちらかの両面を落としたかったんですが二度受けにならない方から埋まったらそれなら一気通貫見なくていいかとペン3m受けを払う選択をしました
ただ、1mから落としたのが反省かな。下家からリーチ来た時に先に2mから落とせばより安全に手を進められたなぁって感じです
下家の捨て牌からは2mが当たる感じはないかなぁとうっすらながら思っていたのでリーチ受けてからの2m捨てはそういう思考でした
2pが来て「この局もベタ降りかなぁ」ってなり7m中抜き…
これもベタ降りなら7pが先ですね、ペン7mの待ちが否定されてなかったな
当たりづらい事はそうなんですが細かいところがなかなか詰められてないですね
で、対面の親から追っかけが来て3pを捨てそうになって思いとどまったのですがこれは3pが対面に通ってないのに気づいて慌てて9pにしました
という感じでこの局も流局。かなり神経がすり減る卓になってました
南一局1本場、阿保野進 西家
この上家の69m待ちリーチは感覚的に読めてました
あの8mでの両面固定が透けて見えてしまったんです
って、ここで発言しても「ホントかよ」って思うでしょう。私もそう思いますw
上家からの早いリーチが飛んできて流石にここでも無理だろうなという感じで降りていましたが、東を捨てた場面、普通に8pでよかったですね
七対子の東単騎って全然考えられる場面でした。さっきもそうなんですがやっぱこういうところは今後なおしていかないと上位卓で戦えないですよね
・・・考えすぎですか?w
南二局0本場、阿保野進 南家
ここでも村上さんからの指摘があった9sの残しについて
すごい遠くに混一色を見ていたのと全員に通る共通安牌という認識で引っ張っていました
8sツモった時点で「どうにか高く出来ない?」ってもがいた9s残しで正直なところ「索子が伸びてくれないかなぁ」って密かに思っていたのですがなかなかシャンテンが進まない索子引きが出来ないことにじれてしまい7sツモったあたりで「もういい!!私タンヤオで上がる!!」ってなって9s切り
…私は何を言っているんだ?💦
まぁそんなこんなで4sをチーして47p待ち聴牌。直後に対面から出たのでサラッと上がれました
牌譜を起こして対面の跳満聴牌に恐怖でした、軽く上がれてよかったわ
南三局0本場、阿保野進 東家
というわけでなんだかんだで制限時間になり、この局が最終局に
ここでも白を鳴き忘れてるんですよね、実は内心焦ってました
47mのチーに関しては一枚目から鳴く構えでしたが、ダブドラだったことは鳴いてから気づいたという御粗末っぷりw
4pは渋々でした、今思うとスルーしても良かったかもなぁ…
聴牌を取り、ラス牌で2sを持ってきて2p切って降りたのですが聴牌取り切れたのかなって牌譜を見てて思いました
けど、今あの卓にいて同じ場面が来ても2pをおとしてたな
と言った内容で対局終了、結果としては以下のとおりです
放送対局ではトップで終えることできましたが、他で振るわず9位という結果で終りました
こうやって見返してみるとまだ詰められるところがあると言うのを認識しながら、次回に向けてまた麻雀に精進しようと思います
遅くなりましたが対戦した皆さま、並びにHOLIC杯運営の皆様に感謝を述べてこの記事は終了します