忙しい今こそ時間革命
今日もテレワークなので、昼休みはランニングです。
すっかり春を感じる季節になりました。
走っていると不思議と午前中のもやもやも晴れ、午後の課題も整理されていきます。
テレワークによって今までの「移動時間」や「待ち時間」が「課題整理」「運動」「リフレッシュ」という時間に変わったことを実感できる例です。
名著「7つの習慣」には「時間管理のマトリックス」という考え方が紹介されています。有名な話なのでご存知の方も多いことでしょう。
コヴィー氏は、時間を「緊急度」と「重要度」の二つの軸を使って、4つの領域に分けてこう定義しています。
第一領域・・・緊急でかつ重要
第二領域・・・緊急ではないが重要
第三領域・・・緊急だが重要ではない
第四領域・・・緊急でもなく重要でもない
図にするとこう。(私がセミナーで作成した資料を添付します。)
ざっくり解釈すると、以下のような感じでしょうか。
第四領域は無くして、第三領域は減らして第二領域の時間に変換し、第二領域の時間をできるだけ確保して、第一領域の時間を効率化させていく。
以前、勝間和代さんは、第一〜第四までの領域を、それぞれ「消費」「投資」「浪費」「空費」と表現していたと思います。
緊急でかつ重要なことに、我々は時間を「消費」している・・と言われると、ちょっとショックですが、そうかもしれませんね。
冒頭に述べた昼休みのランニングも、移動時間という「浪費」の時間を、運動という「投資」の時間に変えたと表現してみることもできるでしょう。
さて今、不動産会社は繁忙期。
どの部署も、緊急でかつ重要な時間に追われ続けていることでしょう。
ちなみに、私が勝手に作った、不動産会社版時間管理のマトリックス。
先日、ご紹介したマニュアルの作成も、
テレワークの実施も、
非対面営業の挑戦も、
入居者アプリの推進も、
将来の時間を生み出すための、緊急ではないが重要な「投資」の時間と呼べるかもしれません。
そんな話を、明日の時間革命ではお話できればと思っています。
不動産「時間革命2021」
〜あれから約1年、本当に革命は起きたのか?〜
■開催日時:
2021年3月16日(火)14:00-16:00
■参加方法:
下記のURLよりご登録ください。
https://forms.gle/VsXGc6MQzSipyrwj9
【第一部】基調セミナー 14:00-
「時間革命。そのまま進めて大丈夫ですか?」
講師:株式会社 船井総合研究所
賃貸支援部 上席コンサルタント 松井 哲也 氏
コロナ禍をきっかけに生産性向上・DX化推進が本格化してきました。しかし、目的を見失っていたり、費用対効果の低い「とりあえず」始めた取り組みも散見されます。その問題点を明らかにして、未来を見据え、本当に必要なことは何か、導入・推進の正しい順序と考え方を整理します。
【第二部】時間革命事例発表 14:30-
事例1:株式会社日本エイジェント
問い合わせから申込までの最短リードタイム30分、通常店舗の1.7倍の生産性を実現させた、非対面営業専門「サテライトリーシングチーム」の取り組みをご紹介します。
事例2:株式会社スマサポ
入居者アプリ「totono」導入で見えてきた入居者対応の業務効率化を実例で紹介します!
事例3:WealthPark 株式会社
オーナー関連業務での時間革命は起きたのか⁈ 成功事例と失敗事例、その裏にあるDXの課題や組織の問題についてお伝えします。
【第三部】パネルディスカッション 15:30-
業界をリードする成長企業3社のキーマンが、本当に時間革命は起こったのか?ぶっちゃけトーク満載でお届けします。質問・参加者大歓迎!不動産業界の未来を一緒に語り合おう!
パネラー:
WealthPark 株式会社 SaaS事業部 営業部長 石村 裕樹
株式会社 スマサポ 代表取締役 小田 慎三
株式会社 日本エイジェント 経営企画推進室 本部長 樋口 孝幸
1年後の未来に革命を起こす、最初の「投資」の時間になるかもしれませんよ。