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世代を超えて「たすき」を繋ごう

年始に米調査会社が発表した2023年の「世界10大リスク」。その中の第9位に入っていたのが「Z世代の台頭」です。

原文では「TikTok な Z 世代」と表現されています。
https://www.eurasiagroup.net/siteFiles/Media/files/2022_12_26%20Top%20Risks%20FINAL%20DRAFT%2004%20jh%20-%20Japanese.pdf

何かと「Z世代」というワードが出てきますが、これまでの歴代の「世代」を振り返ってみると、ざっとこんな感じです。
皆さんは何「世代」でしょうか?

・団塊世代
・しらけ世代
・新人類世代
・バブル世代
・団塊ジュニア世代(←私)
・ミレニアル世代
・さとり世代
・ゆとり世代
・Z世代

「ジュニア」「しらけ」「さとり」「ゆとり」などの若干皮肉めいた表現を目にすると、上の世代の方々の「若いものには負けないぞー!」という気概を感じるものです。

一方で、なぜか「Z世代」に対しては、10大リスクにランクインするように「よく解らない」という理由で負けを認めてしまっているような印象も受けます。上の世代である私たちは、もっとその「価値観」の部分に目を向けるべきなのでしょう。

もちろんZ世代をひとくくりで考えるのはあまりにステレオタイプすぎる。あくまでもZ世代を環境や人に優しい社会をつくるための価値観としてとらえることが重要だ。

日本経済新聞

先日、会社のメンバーと「えひめ5時間リレーマラソン」というイベントに出場してきました。ひたすら5時間グルグル走り回って、その周回数を競うというこのイベント。参加したメンバーは、年齢も性別も職種も役職も、そしてもちろん「世代」もバラバラです。

「ミレニアル世代」から、「団塊ジュニア世代」(私)がたすきを受け取り、「団塊ジュニア世代」は一生懸命走ってたすきを「Z世代」へ、そこから「ゆとり世代」へと繋いでいきます。

世代を超えてチームの一体感を感じる、感動的な5時間を過ごすことができました。これからもこんな仲間たちと同じ目標を持って、たすきを繋いでいければと思っています。

とはいえ、最後に一言だけ言いたいことがあるとすれば・・

「まだまだ負けねーぞ」かな。

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