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ゲーマー来歴【Ver.区凶】
・概要
皆さんこんにちは。トイレ、ちゃんと流してますか?
女子トイレご利用のお客様、わりかし手を洗わないのは何なの?
クソゲーマーとか奇ゲーマーとか呼ばれたりする区凶です。
1988/02/26 性別 女(未婚)
猫とゲームが酸素のヒト科植物です。
自身では奇ゲーマーと思っており、好きなゲームがクソゲー扱いを受けている事が多分にある。別に怒ってない。
令和2年で約20年ネットを利用し、様々なクソ雑な活動を行ってまいりました。ずっと、区凶です。
アウトプットについては毎度中途半端でしたが、最初は詩の投稿から始めました。その頃の行動範囲内のネットの住民はとても優しい雰囲気の人ばかりで、安心して沢山サイトを運営しました。
詩、攻略サイト、雑談サイト、小説、イラスト、大喜利サイトへの投稿→自身で大喜利サイトの運営、ブログサイトでの攻略・購入履歴での短文レビューなど。
L、前略プロフィールを知っているか?5つくらいページ作りました。
毎回3年以上続くことはありませんでしたが、のびのびと生きております。
私生活では猫が居ないと息もできない。
ガチでめちゃくちゃ精神と身体が弱い。
・ゲーマーとしての歩み
初めてプレイしたゲーム機はテレビゲーム15とPCエンジン。
PCエンジンは新しもの好きの親が購入したもので、なぜかSTGまみれ。
記憶に残っているゲームはGradiusと言いたいところですが『Paranoia』でした。
ファッキュー君が怖くて毎度時間を空けてプレイ。
ビビりだけど、音楽とか世界観にひかれていました。
小学生の頃、ポケモンやたまごっち、カービィやマリオ、クラッシュバンディクー2と3、ピカチュウげんきでちゅうを経験しました。
しかし、クリアしたら終わり。クラッシュでは追いかけられる演出のあるステージで怖くてやめてしまいました。
そんななか記憶に残っているゲームは、今YouTubeでは伝説のクソゲー扱いの『ちびまる子ちゃん おこづかい大作戦! 』です。
子供心に、なじみのあるキャラクターがゲームの中で動かせるというだけで、なんだか奇妙な感覚だったと思います。クリアはしていない。
男友達に無理やりプレイさせられた破壊王とクロックタワー2。
クロックタワー2は3分もたなかった。廊下でばったり出会って緊急回避を教えてもらっていないから即死。
怖すぎて何度か悪夢を見ました。
・人生を覆す出会い
中学生1年生になり、お小遣いの減った私は「…なんで?」と思いつつ、それまでゲームを教えてくれていた男友達との付き合いも減り、寂しさで胸いっぱいになったところひらめきました。
ゲーム屋さんに行ってみよう。
ゲーム屋さんというのは初めて行きました。
幼児期に行った近所の個人のおもちゃ屋さんでは、カウンターの後ろの画面で『ミッキーのマジカルアドベンチャー(1)』が流れていて、外のカードダスではクロノトリガーのカエルが出てきたのを覚えています。
初めて入ったゲーム屋さんは、チェーン店の【ドラゴンワールドクラブ】でした。
所狭しと並ぶゲーム、お持ち帰りOKのポスター、ゲームメーカーが発行しているチラシ、ガラスケースに入った微妙に本数の少ないゲームや新品。
壮観圧巻でした。SFCは遊ぶことが少なくなっていたので初めて買うのはPSソフトを選びました。
お小遣いが吹っ飛ぶどころか足りなかったので一度帰って前借をした。
はじめてRPGというジャンルで遊んでみようと中古で3200円くらいだった『幻想水滸伝2』を手に取ります。
見た目が好きだったし、沢山見てみたけどそれが一番に見えました。
最初の女性コーラスですでにうるっと来ていました。
凄く強そうだと思った男性キャラクターがこちらを向いた後、荒れた街中で力強く伸びた若葉。
号泣してしまいました。
初めて、人生で感動の涙を流したのだと思います。
私はとても泣き虫でした。大人になってから経験するような事を、早めに経験しました。
でも、なんで泣いたのかわからなかった。
OPの後半では、沢山の個性的なキャラクターが生き生きとしている姿が描かれています。本当に沢山のキャラクター。水滸伝も知らないし。
知的な男性が映った後、草原に2人の男性が映り、OP前半の主人公たちが光となって集結して終わります。
涙が止まらなかった。何もゲームの内容を知らないんです。
内容を知っている今も、見返したせいで泣いてます。
RPGがなんなのかもまだ知らない。
そんな中学1年生はしばらく泣いていました。
しばらくOPが繰り返し流れるのを止められないままに、
ふと「俺は一生ゲームをやるんだ。そうなってしまった」
そう感じました。
今でも新作出ないか楽しみにさせろ。
・ねじ曲がっていく性癖
なんやかんやでPS1世代。
ロックマンDASHやアストロノーカを遊んでいました。
ポリゴンゲーム全盛期で、特にロックマンダッシュには雑巾絞り(スタジオP)並みに捻じ曲げられてしまいました。
このゲーム、最初は凄く怖かったんです。
初めてのフリーランニングRPG。
体験版のスパイロ・ザ・ドラゴンを遊んだことがあったのですが、全然違いますよね。
まず自分で視点変更するゲームが初めてだったんです。
操作がおぼつかない中、チュートリアルになっている場所では30分近くかかりました。怖かったから全然前に行けないし、ボスには負けまくるし。
そんな中気付いたのは、カメラが壁の向こう側を透かして見せてくれる事でした。はぁ?現実的に?ない!凄い!これがゲームの表現方法なんだ!
我ながら純粋すぎるその感動が、ロックマンDASHを続けていくうちにおかしくなっていきます。
崩壊しました。透けて見えることに性的興奮を抱いた。
何を言っているのかわからないと思うが俺もわからん。コロシテ…コロシテ…
このゲームでは、読み込みが入るドアの場合向こうが見えず、同エリア扱いのドアだと向こう側が透けます。敵を倒す心の準備ができます。
そしてアイテムが隠されていたり、変なところにいるキャラクターが居たり。どこの壁も、キャラも、透かして観ました。
端にべったりとくっついて走り回る。敵が怖くて仕方なかったけど、殲滅してはベタベタと壁をまさぐりました。
気付いたらそうなっていたとしか言えない。
安心感に体を委ねる感覚が、そうさせるのかもしれません。
後戻りはできなくなっていました。
最近少しインディー業界ではローポリゴンが流行りつつあるので、色々な意味でありがたいことです。
・お小遣いの範囲内
お小遣いが少ないながら、中古ゲームを漁る日々が始まりました。
気が付いたら奇ゲーと呼ばれていたソフトの数々をプレイしていただけであって、怖くなくて、変わった雰囲気のゲームを好んでいました。
イバラード、LSD、ミスティックアーク まぼろし劇場、アクアノートの休日、太陽のしっぽ、DEEP SEA ADVENTURE 海底宮パンタラッサの謎、がんばれ森川くん2号、グレイトヒッツ、クーロンズゲート、プラネットライカ、プラネットドブ、時空探偵DD、ミザーナフォールズ、アナザーマインド、moon、UFO、ベイビーユニバース、マイホームドリーム、マーシャルビート2、ポケットムームー、BEAT PLANET MUSIC、ビブリボンなど
中古の値段がお手頃なゲームを選んでいたら、現在では良ゲーとして情報があるものから、奇ゲーもしくは認知されていないだろうというゲームまで、プレイした時にはとても楽しめたものばかりです。
RPGだからと買ってみたナイトメアプロジェクトYAKATAもなかなか奇をてらったものでした。
有名声優が大量出演していること、綾辻行人先生の小説を元ネタとしている事、コナンみたいな雰囲気でBGMが雰囲気を引き立てるるゲームだなと思いながら、当時はよく知らずにプレイしましたが感慨深い。
アイシアというPSソフトの戦闘に近い、敵を囲み位置取りを考えて戦うシステムです。位置取りに仲間との連携もあり。
特に戦闘中の曲が本当に格好いい。1つのエリアがかなり広く入り組んでいるのでエンカウント率が高く感じて、アイテム枯渇して詰みました。
ミステリ要素もなくはない…?ストーリーの進み具合で仲間が減ったり増えたり、多重人格キャラとか人形キャラ、戦闘のあるエリアに入ると服が勝手に着替えさせられている事に困惑するキャラ達、仲間も展開も妙なのにBGMがシリアスなのもあって真面目にプレイしていました。
※3:50くらいからお楽しみください
続きはまた今度…
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