宝石に一番近い果実 ルビーロマン
土曜日の午前、冷蔵便である荷物が届きました。
とある友人からのサプライズの贈り物。
箱の中を開けてみました。
子供のおもちゃ。
お手製の和牛ビーフジャーキー。
お手製の和牛ハンバーグ。
これだけでもテンションは相当上がりました。
そして、更に
と書かれた手紙。
手紙って、ほんと嬉しいなぁ。
と思いながら箱の中身を出していくと、一番下にはこれが⇩
「Ruby Roman」と書かれた箱。
一見、ワインの箱かなと、勘違いしてしまうほどの高級感と重量感。
蓋をあけてみると。
こんなブドウ、見たことありませんでした。
思わず写真を撮り、「Ruby Roman」について調べることに。
宝石に一番近い果実と言われる「ルビーロマン」
石川県農業総合研究センター砂丘地農業試験場が
14年の歳月を費やして育成した新しい「ぶどう」とのことです。
14年って、すごいですよね。
調べてみたところ、かなり希少価値の高いぶどうのようです。
足かけ14年の歳月を費やして完成した石川県最高峰のブドウ
(ホームページより引用)
「赤くて大粒のブドウが欲しい!」
ブドウ農家の願いをかなえようと、平成7年春、石川県農業総合研究センター砂丘地農業研究センターでは、「藤稔」という黒色の大粒ブドウから採取した種400粒を試験圃場の片隅に播きました。
大切に大切に育てた幼木は、平成9年頃から実を付け始めました。しかし、400本の樹の中で赤い実を付けたのはわずかに4本。
この中から、味、色、房や粒の大きさなどの品質、栽培のしやすさなどの地道な調査を繰り返し選ばれた1本が、「ルビーロマン」です。
「石川の宝」として、全国に羽ばたくブランド品種に成長 するよう、
皆様とともに育ててまいります。
このルビーロマン、とにかくでかい。
一般的なスーパーに売られている巨峰と大きさを比べてみました。
一目瞭然ですよね。2倍以上の大きさです。
当然、大きいだけではありません。
甘さと果汁のジューシーさが半端じゃありません。
いつもの巨峰がレモンのような酸っぱさ。
ルビーロマンを食べた後に、いつも食べている巨峰を食べ比べてみました。
いつも食べている巨峰、いつもなら「甘い、美味い」と思っていましたが
まるでレモンでも食べているのかと思うほど酸っぱく感じました。
それほどに、ルビーロマンの甘さは強烈です。
こんなにも甘いぶどうは初めて食べました。
また、1つぶ1つぶ食べる度に、
果汁が「手から、口から、零れ落ちます」
1つぶ口に入れると、
口の中が果汁で満たされてしまうほどのジューシーさ。
めちゃくちゃ美味しかったです。
僕たち家族を気遣ってくれて、こんなにも上質な贈り物を届けてくれた友人には感謝しかありません。
手紙まで同梱してくれ、とても嬉しかったです。
こうしたモノを贈る心遣い、
更にそこに「手紙」というプラスの心遣い。
そんなことが自然とできる男になりたいな、と思った週末でした。