雨パ考察 ペリッパーの種族値・性格・技について
雨パのペリッパーは非常に重要なポジション。ペリッパーがどんな仕事をするかで雨パーティの強さが左右されるといっても過言ではありません。そのペリッパーについてまずは性格・努力値・技の基本情報についてまとめしました。
ペリッパーの種族値とタイプについて
H60 A50 B100 C95 D70 S65 合計440
準伝環境に置いてお世辞にも高いとはいけない種族値ですね。Bが100とCが95とそこそこでそれ以外の値は低いというのが特徴でしょうか。
タイプは水飛行で耐性は水、格闘、虫、ほのお、鋼を半減。地面を無効。
弱点は電気4倍、岩2倍弱点。
タイプ相性を見ると弱点は少なく、物理アタッカーに多い地面、格闘、鋼タイプのメインウエポンを半減にできるなど物理受けとしてはそこそこ優秀なタイプ。
ただし、地面タイプは岩技を持っていることが多く、格闘タイプも電気技を持っている個体もいるのであらゆる地面・格闘・鋼アタッカーに有利ではない点に注意。
攻撃面では水・飛行タイプと水技を半減する草・水・ドラゴンタイプに対して飛行技が等倍以上で通るので攻撃技を半減で受けにくくアタッカーとしてもそこそこ優秀な組み合わせ。
欠点は雨パと相性の悪い電気4倍弱点、岩弱点であること。
①交代技ボルトチェンジでほぼ確実に倒される。電気技読みで味方に交代してもボルトチェンジで相手に有利な対面を作られて不利な展開となる。
②一見有利対面に見えても不意の電気サブウエポンで1発で倒されることがある。
③ダイロックで天候を変えられながら弱点を突かれて倒されてしまう。
このあたりをフォローできるようにして戦う必要がありますね。
ペリッパーの性格
そこそこ特攻を生かした控えめが40%。
スカーフを持てばアーゴヨンまで抜ける臆病が20%。
そこそこのBと物理受け向けのタイプを生かすことのできる図太いが15%
カバルドンの下を取るためにS個体値とS下降補正したれいせい型が10%
残りが15%。
基本的に種族値の特徴を活かした特殊アタッカーに使用されていることが多いですね。
ペリッパーの技について
対戦で役立てれそうな技をピックアップ。(S14採用率TOP5を太字)
水:ハイドロポンプ、なみのり、熱湯
飛:暴風、エアスラッシュ
氷:ふぶき、れいとうビーム、こごえるかぜ
物理技:とんぼがえり、はたきおとす、なげつける、電光石火
補助:おいかぜ、こらえる、はねやすめ、まもる、身代わり、たくわえる
おいかぜの採用率が高いのが個人的には驚き。
採用する技はパーティ構成におけるペリッパーの役割によると思うが各項目ごとに個人的な感想をコメントすると・・・
水技:高火力アタッカーとしての採用でなければ火傷が狙える熱湯。アタッカーならハイドロポンプ採用を優先したいが、外しが負けに直結することもあるので採用および技選択は慎重に。
飛行技:雨下必中の暴風一択。ダイジェットにもなり抜きエース化も可能。
氷技:ダイマックスを切られると氷4倍弱点のふぶきでも耐えられるので、起点回避のこごえるかぜが好み。調整次第では皮ありミミッキュにも一矢報える可能性が出てくる。
物理技:雨エースの降臨や積みの起点回避もできるのでとんぼがえりは優先度高め。はたき落とすは主にポリ2に。なげつけるは面白そうだが今だに活用できたことはない。
補助技:ダイマックスターンを稼ぐこらえる、まもる、物理受けならはねやすめ採用候補。おいかぜは雨すいすいエース以外の採用を想定か。多分ウオノラゴン。
今回は基本的な情報をさらっとまとめました。
次回以降、努力値調整(耐久、攻撃)やペリッパーの型についてまとめれればなと思います。
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