[S8 626位] ポケモンSV 強制交代レッドカードキョジオーン ペリッパー&イダイトウ雨パ
これまで雨イダイトウの単体考察を行ってきました。実際に構築を組み、レギュレーションDのS8で、キョジオーン、ペリッパー、イダイトウの組み合わせで最終626位、レート1955をとることができたので記念に構築を記録に残します。
構築経緯
雨イダイトウを通すにあたって障壁となるポケモンを把握するために100戦くらい戦って環境の整理を行いました。
対策として選出されやすいポケモン
①パラドックス×ブーストエナジー
ハバタクカミ、テツノツツミ
②気合いの襷、行動保証
パオジアン、ミミッキュ、カイリュー、キノガッサ、両ウーラオス
③水受け
ヘイラッシャ、ドヒドイデ、水ロトム、チオンジュン
④不意打ち
パオジアン、悪ウーラオス、ドラパルト
⑤スカーフ
パオジアン、マスカーニャ
⑥草水テラス
いろいろ
太字が環境に多いポケモンです。
最も多いものは①と②×2(カイリュー、ミミッキュ、タスキ)の選出であり、これらに対して強い構築を考えました。
ステロ要員考察
ペリッパーとイダイトウ軸で戦うために上記の行動保証ポケモンに対して抗えるステロ展開を考えました。
ステロだけだとブーストエナジーや厚底カイリューなどに弱くなるのでステロまき以外の役割を持たせることができるポケモンを検討し、レッドカードキョジオーンに白羽の矢がたちました。
レッドカードキョジオーン
レッドカードキョジオーンの運用は以下です
→初手キョジュオーン
→相手攻撃
→レッドカード発動
→しおずけまたは初手対面がステロを当てたい相手だった場合はステルスロックで役割破壊
以降は状況判断で対応
レッドカードの強みは攻撃してきたポケモンを交代させ、後ろに控えているポケモンを強制的に呼び寄せることができる点にあります。キョジオーンと組み合わせることにより(運要素もあるが)後続に控えるタスキ、カイリュー、ブーストエナジーツツミ、ハバタクカミの役割破壊することができます。また、レッドカードと特性頑丈をあわせることによる起点回避、きよめのしおと誤認することによるキノガッサ対策も可能でした。
この様にして雨イダイトウが動きやすい環境を作り出しました。
構築紹介
言いたいことはいったのと特に細かな調整はしていないので簡単に紹介します。
ペリッパー ずぶといHBベース
→どのペリッパーが良いか判断できなかったので使い慣れたはねやすめ物理受けペリッパーを使用しました。TODをしかけり、ヘイラッシャに強めだったり、ウーラオスの雷パンチ耐えたり、悪くはない選択だったと思ってます
イダイトウ いじっぱりASベース
→ おはかまいりがメインウェポン。
鉢巻じゃないと火力が足りなかったので鉢巻。
不意打ちに弱いのでフェアリーテラス。フリーズドライやシャドーボールなどは等倍受けで十分だった。
技についてカイリュー意識のこおりのきば採用。強者相手にはウェーブタックルは反動で、アクアジェットは火力不足で使いにくく、たきのぼり、アクアブレイクが欲しかった場面が多かった。次回以降調整したいと思う。
キョジオーン しんちょうHDベース
→塩漬けのターン稼ぎのためのまもるとレッドカードなくなった後の起点回避のための大爆発採用。スムーズにイダイトウを繰り出せる点とおはかまいりの火力を上げれる点で大爆発採用はかなり噛み合っていました。テラスタイプはドヒドイデのどくびし意識で毒テラス。
その他のポケモンはチオンジュン入りか、ドオーなど水無効とガチグマなど霊無効が一緒にいる構築にしか出さなかった。雨パメタメタのハッサム、テツノツツミ、雨偽装偽装のためのミミッキュを採用した。
最後に
実は最終最高レート達成しました!イダイトウ強いですね...サイクルしてた剣盾のペリグドラジバコとは違う動かし方ができて楽しかったですし、新しい戦い方できて勉強になりました。
悔しいところは2000まであと少しのところまで行きましたが、あと一歩でした。最終日3日前に波がきてたので、そこで決めれればよかったです、、最終日近辺は仕事のトラブルで2時間しか潜れず。実質残り3枠決まってないので新しい戦術で次回また挑戦します。