ポケモンSV 雨パの戦い方考察
雨パの課題整理
自分の頭の整理用の記事ですのでわかりにくい点多いですがご了承ください!あくまで雨パで勝つことを主眼に置いています。
雨パのストッパー
ポケモンSV特有の意識するポイントとしては
①古代未来のブーストエナジーSインフレ
②水、草テラスタルによる水受け
それに加えて従来の対策である
③高火力先制技による縛り
④気合いのタスキ、頑丈、マルチスケール、化けの皮による行動保証
⑤水耐性による受け
代表例を挙げていくと
①ハバタクカミ、テツノツツミ
②水テラス、草テラス、ドラゴンテラス色々
③カイリュー、パオジアン、ゴリランダー
④岩オーガポン、カイリュー、ミミッキュ、襷枠で言うとウーラオス、パオジアン
⑤ヘイラッシャ、ドオー
これらのポケモンの多くが環境トップとしと君臨しているのでこれらの動きに対して対策する必要があります。
特に読みが難しいのは②テラスタルよる水受けで、テラスタルすることで②のポケモンが⑤の要素を持ちうるところです。
構築の検討
①ステルスロック展開
④に対しての対策。まだ、ステロの削りで雨エースを通しやする場面もあり、ペリッパー/イダイトウ♂の組み合わせでは圧倒的にこの組み合わせが多いです。よく使われるポケモンの例を示します。
精神力襷コノヨザル
→基本的な動きは目の前の敵をS操作し、その後ステルスロック展開する。目の前の敵についもタスキが潰せるのが強いのと、ひるみなどの運要素が避けられるのが強み
砂カバルドン
→鋼、地面以外は砂ダメで目の前の敵を削ることができることと欠伸ほえるによる起点回避できることが強み。
レッドカード+ステロ展開
応用編で①と④に強い構築がターゲットです。レッドカードはブーストエナジー対策として有効。初手対面でブーストエナジー対面した際に相手の攻撃を耐えることができれば、ブーストエナジーを解除することができます。裏に控えていたとしても1/2の確率で相手を呼び寄せ負荷を与えることが可能です。
ステルスロックとも共存可能で頑丈など行動保障と組み合わせれば起点回避も可能です。
キョジオーン(高耐久+頑丈+ステルスロック)
→交代先のポケモンがキョジオーンに弱い場合ステロ展開に加えて、塩漬け、自己再生で嵌めることができる。
バサギリ(がんせきアックス)
→交代ででてきたポケモンに対してダメージを与えつつステルスロックを巻くことができる。
残りの①③⑤については雨エースで対応する必要があります。
②サイクル系
④⑤に強い構築をターゲットとした戦い方です。物理をペリッパー、ペリッパーで厳しいポケモンを補完ポケモンで受けまたはクッションにしつつ雨エースで詰めていく流れです。
今作では補完ポケモンについて①テツノツツミやハバタクカミなど素早さの高いポケモンのブーストエナジーで雨エースの素早さを抜かしてくるポケモンに強いことが必須条件だと思います。
それでも、高火力やテラスタルで問答無用に崩される場面が多く動かしにくく今作では難易度高めです。
例としてはヒスイヌメルゴン、ジバコイル 、ゴリランダー、ドオーなどを含む構築です。
雨エースについてはクッションが役割集中やテラスタルで崩された際の対応策を仕込んでおく必要があります。
③エース系
②⑤の対策をターゲットにした構築です。補完ポケモンにエースポケモンを使用する構築です。雨エースの苦手なポケモンに強い対面駒ポケモンを採用し、必要に応じて雨エースに代わって相手を駆逐していきます。
今作で例を挙げるとテツノツツミ+ペリッパー+雨エースなどが構築例です。剣盾ではアーゴヨンやカミツルギをパーティに入れてました。テラスタルで色々やりようはありますが、選出択になりやすいです。
随時考えついたことを追記修正します。