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ポケモンSVでキノガッサは活躍できるか?予想記事
キノガッサといえば代名詞の必中催眠技キノコのほうしが有名ですよね。
キノガッサより遅いポケモンをキノコのほうし→身代わりにより相手を詰ませる行動、剣の舞&テクニシャンマッハパンチにより相手を一掃する動きが非常に強力で、多くの方から復帰を恐れられています。このように恐れられているキノガッサですが、9世代でも以前と同様に活躍できるのでしょうか?8世代での環境変化、9世代での公表済みの情報を参考にして考察したいと思います。
キノガッサ対策一覧
まずはキノガッサの一般的な倒し方を箇条書きで記載したいと思います。
7世代までのキノガッサ対策
ラム、カゴのみ
特性による無効 草食、不眠
草タイプ
防塵ゴーグル
エレキフィールド
ミストフィールド
つららばり(連続技)
寝言、いびき
先行身代わり
特性身代わり貫通 すり抜け
火炎玉、毒毒玉
音技
後攻とんぼ
8世代に生まれたキノガッサ対策
連続技(ダブルウィング、ドラゴンアロー、トリプルアクセル、スケイルショット)
ダイフェアリーorダイサンダー
9世代に生まれるキノガッサ対策
草テラスタル
しっぽきり
9世代でのキノガッサ対策
結論から言うと対策のトップメタにはなるもののメタられすぎて使いにくく流行らないというのが私の結論です。それには前提があります。前提とはダブルウィング、トリプルアクセルの連続技、ドラパルトの内定です。
8世代での連続技の強化
8世代でダブルウィング、トリプルアクセル、ドラゴンアローといった技が気軽に使えるようになりました。
例えば、ダブルウィングであれば一般的な物理型飛行タイプであればどのポケモンでもガッサに対応できるようになります。それこそ、カイリューなどの環境トップ候補のポケモンが悠々と突破してきます。
その他、ドラゴンアローを覚えるドラパルトも天敵となります。いじっぱり珠ドラゴンアローで乱数なので鉢巻、珠持ちか、ラム竜舞型であれば軽く一掃される状況になります。ドラパルトは型が読めない器用さで8世代でも強かったですが、9世代でもテラスタルと相性悪くないのでトップメタとして君臨すると思います。
このようにキノガッサに強いトップメタのポケモンが普通に組み込まれるような状況になればキノガッサは流石に影を潜めると思います。
また、テラスタルも逆風です。草テラスタルすることによりきのこの胞子が無効になり、不意に睡眠無効になることも多いと考えられます。これらのことからキノガッサはなかなか動かしにくいのではと考えています。
キノガッサが9世代で生き残るために
最速催眠キノガッサも作戦が決まればもちろん強いポケモンです!!が、ガッサがトップメタレベルで活躍するためには催眠だけでなく他の長所も活用する必要があると思います。また、飛行やドラゴンタイプを半減にできる鋼テラスタルを使用すると対連続技持ちに対して強くでれます。こういったテラスタルと掛け合わせることで活躍の幅が広がって行くかもしれません。