2016.11. ばななさんと犬と父親と

ひさびさに本を読む月だった。
買ったまま読めてなかった本が不思議なほどしっくりきた。
有吉佐和子さんや向田邦子さん
超ひさひざばななさん。女性ばかり!
ばななさんの小説はいつもカウンセリングのようなタイミングで自分を問うことになる。
もしもし下北沢は主に電車の中で読んだけれど
泣いた。ほんとうの気持ちをノックされすぎて泣いた。知らぬふりしていたことを落としましたよ、と拾われるような?
いや、もっとすてきなものだ。笑
ほんとうに不思議なカウンセリング効果かあるから、うっかり手を出せない。下北沢住みたいなぁ。
住みたい街、下北沢、中野、阿佐ヶ谷・・かなあ

話かわって、いまの私の生活の中心は愛犬だ
とにかく一緒に生きていたいのだ
ぬくもりをしっかり感じて、一緒にいたいのだ
今日も仕事をしている部屋でぬくぬく寝ていた
私はおかしなことを思った。
こんな風に自分を大事に思ってくれてる人が
仕事やら家事やら何かをしている音を聞きながら、眠りに落ちていくような感じで息絶えるのがいいなぁと。病院で顔を覗かれたり、自分にめっちゃ意識が来ている時じゃなくて
それでも近くにいるのがわかる中でひっそりと
これって昼寝の定義か。

寒くなると感情が揺れて困る。

今日父親に初めて謝られた。
肩をぶって悪かったと。
けんかはしょっちゅうだが、今日のは父親だからといえ許したくなかった。
今までにない本気で無視した。
反省したと言っていた。
本気はさすがに伝わるのだな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?