たださびしいだけ
絶望しているわけじゃない。
むしろ今まで以上にちゃんと生きないとって思う。
たぶんみんなそうだと思う。
あの曲たちが体にしみこんでいる人たちは
自暴自棄にもならないし、もらったものに対する責任とか感謝とか気持ち全部をなんとか守らないとと思っている気がする。
貰っているだけじゃダメなんだって、先生からも言われてたのに、いつまでもあたりまえに貰えると思っていたあの場所を、これからは自分の心の中に作っていかなくちゃ。
でもやっぱりただだださびしくて、それを隠したり忘れようとはしたくない。つらくてもさびしさの中にいる方がまだマシだ。認めるのがほんとうに嫌で、目の前の事実が心底嫌だと思う気持ちが、心の奥底に事実が入り込むことを全力で阻止している。かなしい、つらい、くるしいの前にNo!という気持ちがあって、時々隙間からもう会えないんだってことを脳が感知して、両眼からぼたぼたと水が流れてしまう。
チバさん。
いてくれて、歌ってくれてありがとうございます。
まだいろいろ口にできないけど、大好きです。
さびしいです。