テレワーク感想。メリットとデメリット
お疲れ様です。アヒルです。今日はテレワークを初めてやってみた感想を書きたいと思います。原始的な企業で仕事をしているせいか、テレワークと言っても、家に持って帰った書類の束を見ながら、時たまラインでやりとりするという原始的なものです。ウホ。
感想は、なんだかなあ。という感じです。日頃の休暇もそれなりに勉強くらいはしているせいか、自分が仕事をしているのか有休をとっているのか時たまわからなくなりそうでした。とりあえず、メリットとデメリットをまとめてみようと思います。ご覧下さい。
メリット① 通勤などの手間がない
当たり前ですが、テレワークの最大のメリットです。通勤の手間、スーツに着替える手間がなく、非常に気が楽です。通勤をしないで仕事をするという経験をして初めて、通勤がいかに負荷のかかる重労働だったか気付きました。通勤つらいわ。
もうこれで、電車でお腹痛くなったらどうしようとか、遅延したらどうしようとか、くだらないことを心配せずに済みます。むしろ空いた時間で始業時間まで新聞とコーヒー片手にゆったりできます。サイコーかな。
メリット② パワハラ、モラハラがない
いつも日常的に、発達障害者として受けてるパワハラ、モラハラですが、テレワークの時は受けずに済みます。これはいいです。むしろLINE越しのやり取りの場合は記録に残るので、いちいち丁寧語使ってくれちゃって、あら、普段からこうしてくれればいいのにという気分です。吐き気のするパワハラモラハラと、それをする嫌いな同僚、上司の顔を見ないで済むので、その点はサイコーという感じです。
これで気づいたのですが、義務教育におけるいじめをなくす一番いい方法は、学校を完全オンライン化することじゃないでしょうか…必要な時に、月一くらいで学校に集まる方式にすれば、間違いなく自殺者をなくせると思います。
メリット③ 自分のペースで進められる。
これはデメリットにもなりうるのですが、自分のペースで仕事を勧められるのはうれしいです。どうせ最終成果物は職場に直接出さないといけない旧態依然とした職場なので(ウホ)、背中に上司のめんどくせえ視線を感じることなく仕事ができます。こりゃ快適。電話もかかってこないので、ほぼ一人で資料作成と調べごとに集中する時間でした。最高かな。
さて、ここまでがテレワーク最高の話で、ここからがテレワークのだるいところです。
デメリット① 現場の状況が分からず、仕事のプライオリティがつけられない。
実際に現場で電話を受けることができないので、仕事のプライオリティがつけられないです。平たくいうと、何をすればいいの?俺は…?という状況です。これは中々きつく、謎のプレッシャーになって追い込んできます。もちろん事前にこれをやろうという準備をしてきたものはあるのですが、それ以上に、現場で何かあったときに、何かあったときの情報は送られてきても詳細が分からず、家で悶々とするだけでした。とりあえず、ラインで送られてくる情報を頼りにあれやこれやと考えて資料を作ってみたものの、役に立つかもわからず、そも現場の状況もわからず…で混沌とする感じ。
こう書いてみて気づいたのですが、思った以上に自分は仕事をするときに言語情報以外の部分に頼っていたのだなと気づきました。言葉で交わされる情報だけでなく、相手の表情や声の調子等、色々な第六感を組み合わせて考えながら仕事をしていたところですが、テレワークでそれがなくなり、少し右往左往してしまいました(一人で、家でですが…)
デメリット② ブレインストーミング(会話)がしづらい
周囲の人と気楽な会話がしづらいのもきつかったです。自分の職場では、仕事を進めながら周囲の人からフィードバックをもらってやっていくことが多いのですが、テレワークだと気楽にそれを受け取ることができずに、地味にきつかったです。会話を通じて、難しいことの理解を深めていく、それがやりづらいのはちょっとなーという感じでした。まあでも、ハラスメントを受けてない分集中できたので、フィフティフィフティでしょうか。
デメリット③ メリハリがつけられない
これは自分は特にかもしれませんが、テレワーク中、だれの監視もない状況下だったので、休憩時間も完全に自由、昼の時間も自由ということで、仕事にメリハリをつけるのがとても難しかったです。いつ本気?を出せばいいのか分からず、六割くらいでずーっと続けている感じ…なんとなーく閉まらないまま終わることになってしまいました。今も仕事の電話が来たりと、一体俺は仕事をしているのか終わってnoteを書いているのかとふわふわした気分になっています。トホホ。
メリットデメリットを考えるとこんなところでしょうか。これを続けているといわゆるフリーランスの人の大変さが何となくわかってきそうです。お読みいただきありがとうございました。アヒルでした。