山口県周南市は台湾との友好のスタート地点だったんだよ。 13 久村俊一 あひるの自然飼育レポート 2021年4月11日 23:38 この度、ぴ~たんは山口県のタウン情報誌のコラムを担当させて頂くようになったので地元のアピールをするのです。その中で、特に大切なのが自分が住んでいる町のアピールなのですが、何といっても周南市自体が本気で好感度を上げようとしているのかどうなのかが解らないんです。特に現市長に代わってからは、いるのかいないのかすら解らない存在感・・・前市長は結構、活動的だったのですが・・・「猫推し」の活動が賛否両論となり再選に多大なる影響が出ちゃいまして・・まぁ・・我家にも猫はいますけど・・周南市と猫ってどう考えても接点も無ければなにも無かったので・・そこでですが、ぴ~たんと少しでも地元のアピールをして地方再生に加担しよと思うのです。最初は、「児玉神社」児玉神社って言うのは児玉源太郎さんと言う方が祀られてるんだけどこの方が実は無茶苦茶凄くて、明治時代に当時最強と呼ばれた帝政ロシアと戦争になった時に日本の切り札の一人だったんです。御存知の方も多いでしょうが、当時のバルチック艦隊(ロシア艦隊)は無敵を誇っていて世界中の誰もが恐れ、手を出さなかったのを日本が迎え撃ったんです。 対馬沖で長い航海をしてきたバルチック艦隊を丁字戦法と言う捨て身の戦術で撃破し、更には装備や数で上回るロシア陸軍が堅守する203高地を乃木希典と共に攻略したのが児玉源太郎さんですなんと当時「100年に一人の戦略家」とも言われ日本の勝利に大きく関わった方です。日露戦争が終わると、児玉源太郎さんは台湾の総督となります。当時の台湾は日清戦争で日本が勝利し下関条約の中で割譲され日本の統治国となってました。世界は欧米諸国がアフリカやアジアに進出してきて植民地化政策を展開していましたが、児玉源太郎さんは台湾を植民地とは捉えず日本人と同じ扱いで統治しインフラ整備や国民の健康、学力、産業発展を重要課題として進め台湾の近代化を強力に早めたのです。今の台湾が親日国としてお付き合いをして頂いている背景には、このように日本の帝国陸軍が台湾の方々を差別なく日本人として扱ったという歴史の事実があるからなのです。そして台湾が民主国家として国民投票で最初に選出された総統がこの前他界された「李登輝」総統です。 その李登輝総統から感謝の石碑が周南市の児玉神社に送られているのはあまり知られてなかったりします。もし今から100年前に児玉源太郎さんが、植民地として台湾を統治してたら今の台湾は存在しなかったかも知れません。世界で一番仲良しな国「台湾」。その歴史のスタートが周南市出身の児玉源太郎さんの手によるものと言う事を覚えておいて欲しいのです。そう・・ぴ~たんもそんな思いだったに違いないのです。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #台湾 #周南市 #アヒル #日露戦争 #ピータン #親日国 #バルチック艦隊 #児玉源太郎 #下関条約 #李登輝総統 13