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■米はカラダに良いのか悪いのか

子育てママと子育ち中の子どもたちの 笑顔を願って
食や子育ての情報を集めて発信をしています 。

日本の米の自給率は97%と高い水準を保っています。
しかし、日本人が食べる米の量自体が年々減ってきています。
外国の文化が入ってきて食文化に多様性が生まれ、
私たちの食生活が豊かになる一方で
失われているモノもあるということです。

米がカラダにどんな影響を与えるかということの前に、
1962(昭和37)年度の118.3kgピークに
2020 (令和2)年 50.7 kgまで減ってしまった
私たちの米の消費量。

この2年様々な物流が滞りました。
仮に、小麦の輸入がストップしてしまったら
現在の生産量で日本人が本当に困らないのか
今一度考える時期が来ているのかもしれません。

米がカラダに良いのか悪いのか
二元論で判断する前に米を生産することで
日本が豊かになっている様々な背景にも目を向けていきたいとも思います。

とはいえ、米は農耕民族である私たち日本人の身体に合っています。
特に玄米は理想的なバランス栄養食です。
玄米はカラダを温めてくれる食材でもあります。
陰陽でいうと「陽」の食べ物。
特に陰の性質を持つ女性にはおススメです。
冬の時期にもいつもより多めに玄米を食べたいところです。

マクロビオティックの離乳食・回復食として
玄米クリームというものもあります。

五分づき程度に精米すると白米と変わらずに炊くこともできます。

買い物は未来への投資です。
「どこから、何を買うのか」
せっかくのお米。
地元やお友だちの農家さんを応援する気持ちで
買って食べてみませんか?


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