電子書籍を読む未来がぼくにもあるのだろうか。
この記事に対してのレスです。
「はてブへのコメントを」ということでしたが、100文字だということを知らずにダラダラ書いてた……到底100文字では表現できず。
せっかく書いたのでココに残しておきます。
-----------------
「今『進撃の巨人』全巻無料らしいよ」
と妻に伝えると、夜な夜な読んでいたみたいです。寝不足で起きてきた彼女はもはや"女型の巨人"で、不機嫌の塊は巨大な威圧感となっており、僕は早くキャンペーンが終わってくれないかと夜な夜な祈っていました笑
さて、「アイデアを」ということで僕なりに考えてみました。
”マンガは永遠に紙派”とか言ってる僕なんて、いちいちメールをプリントさせ、さらにそれをFAXで返信をする僕の上司くらい鬱陶しいのはわかってます。
でも「電子書籍だとなんか価値が薄れてしまう」意識が未だ拭えていません。
今回の『進撃の巨人』についてもそうです。
「電子書籍」ということで斜に構える僕ですから、「無料で」なんて……背徳感を抱えながら読むことに僕はどこか抵抗がありました。
僕は"1ページの重み"を指先に感じたいんです。
そこで考えました。
《電子書籍の1ページに文字通りの"重み"を付けていく》
のはどうでしょうか?
(もしそんなサービスが既にあったらすみません)
熱い!と思ったコマに、たとえば1gの小石(何でもいいんですが)を置いていきます。
ページの重みを読者が創っていくんです。
最終的に一冊の重みが可視化され、ページをめくれば皆がどこに熱さを感じたのか知ることができるわけです。
ヒートマップ的になったソレは、
・作家先生方にとっては読者とのギャップを楽しんでもらえるものになりますし、
・編集者様にはどういうコマが読者ウケするのかのという参考情報となり、
・読者にとっては共感が可視化され「そうそうココだよ」と読みながら思えたり、新たな発見になるかもしれません。
1g=1円玉の重さということで、換金がされても面白いかもしれません。
「その重みに応じて1ページめくるのが指先の色が変わるくらいどちゃくそスワイプが重くなる」とかいう仕掛けができちゃったりしたら、いよいよ僕も電子書籍でマンガを読んでいるかもしれません笑