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Meta Quest 3に対応する運動系ゲームはMRに対応してほしい

Meta Quest 3がMRに対応し、運動系のゲームの中にはMRモードと呼べるような設定に対応するゲームが登場してきています。

その中の一つが「Eleven Table Tennis」です。

Eleven Table Tennisの良いところ

Eleven Table Tennisは卓球のVR版のゲームです。私は元卓球部なので、VRで卓球ができるというのが楽しくて、仕事が終わった後の深夜に良く部屋でプレイしています。

VR運動系のゲームの良いところは、

  • 深夜でもできる

  • 部屋でできるので、天気も服装も関係ない

ジムに行こうと思うと、着替えるのが面倒だったり、営業時間の問題だったり、天気が悪かったり、準備が必要など、障害となる「面倒」がたくさんあります。

VR運動系ゲームはこれらを排除して、続けることができる運動だと思います。

手が痛い

良いことづくしのVR運動系ゲームですが、視界が全てVR空間なので、現実にあるものが見えなくなるのが弱点です。見えなくても、部屋の中には色々な物があります。

とても広い空間のある部屋に住んでいる人には無縁ですが、日本の一般的な家庭では、物があふれています。我が家も例外ではありません。

ある日、VRの中でスマッシュを決めた瞬間「いってー!」と叫びました。本棚に手が激突しました。

この本棚、樽材でできた頑丈なもので、作りが良いので、ぶつけたときの衝撃も大きく、見えない中では無意識の力加減も躊躇もなくぶつけるので非常に痛いです。

MRは部屋が見える

Meta Quest 3はVRデバイスからMRデバイスに進化しました。Eleven Table Tennisはプレイする仮想空間のシーンを選択できます。その中に「Mixed Reality」が追加されました。こちらを選ぶと、何と部屋がパススルーで見え、自分の部屋の中に卓球台と相手プレイヤーが現れます。

部屋が見えているので、家具や障害物にぶつからない場所に卓球台を移動させ、プレイすることが可能です。プレイ中も無理な動きで周囲に手をぶつけてしまう可能性もありません。

但し、このモードのときはQuest 2での静止モードと同じなので、大きく動くと卓球台もボールも消えてしまうので注意してください。

しかし、卓球をするときの快適さはかなり違います。

VR運動系ゲームはMRに絶対対応するべきというか、対応してほしいと思いました。

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