2021年スマートホームまとめ(その3)
IKEA+TP-Linkの照明ソリューションはHomeKitから操作可能となった。
欲が出てエアコンの操作へと進む。
こちらは、以前買ったIRKitもあったのだが、せっかくなので日本のハードウェアスタートアップのNature RemoのNature Remo mini 2を使ってみる。
こちらは、まずはiPhoneからアプリでアカウントを作成し、その後mini 2にエアコンを認識させる。信号を適当に送ると「ダイキン」と認識してくれる。これでRemoアプリからはエアコン操作が可能となる。
と、これをHomeKitにつなぐためにまたもやHomebridgeが登場。Remoでのエアコン操作のためのプラグインがすでに用意されている。ちなみに、Alexa、Googleアシスタントにはこちらもデフォルト対応済み。
さらに、Remo miniに内蔵されているセンサー情報を読み出すためのプラグインもある。
これらもGitHubリンクを張ったが、実際はHomebridgeのGUI上からインストールできる。
これらをNature Remoアカウントとつなぐためには、Nature Remoのサーバからアクセストークンを取得する。
で、これらをHomebridgeのコンフィグファイルに書き込む。こんな感じ。
"accessories": [
{
"accessory": "NatureRemoAircon",
"name": "リビングエアコン",
"useDryForCool": false,
"accessToken": "<トークン内容>"
},
{
"accessory": "remo-sensor",
"name": "リビングセンサー",
"deviceName": "リビング",
"mini": true,
"schedule": "*/5 * * * *",
"accessToken": "<トークン内容>": {
"temperature": true,
"humidity": false,
"light": false
}
}
]
これでHomeKit上にエアコンがあらわれて操作可能となった。部屋の温度もわかる。まあリモコンで操作すればいいし、温度計もあるんですがね。
かつ、家にあるAppleTVをハブとして、これらを外出先からも操作できるようになった。
気をよくして、寝室のリモコンも対応させることにする。
(続く)