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【初心者向け】手っ取り早くバンドを始めるたった1つの方法【社会人バンドマン】

こんにちは。
GANDRのボーカリスト、
AHARENです。

お久しぶりです。

見出し画像は月初、
一人でスタジオに入った時の
ドラムセットです。

今回は実体験を元に
手っ取り早くバンドを始める方法を
お伝えします。

1.結論。

ドラマーになってください!

理由はとても簡単です。
一番人口が少ないパートなんです。

これ、ソースはAHAREN自身です。
引っ張りダコになれます。

以前の記事でお話しましたが、
10年ほど前はドラマーだけで
5バンド掛け持ちをしていました。

周りにバンドマンの知り合いが
多かったこともありますが
半年ほどで5バンドの
掛け持ちになりました。

それだけドラマー人口って少ないです。

メンバー脱退で
一番致命的になるパートは
間違いなくドラマーです。

ドラムを叩けるってだけで
口コミや知り合いのバンドマンから
サポートで良いから入ってほしい!
と声をかけてもらえます。

(サポートというのは、
正規メンバーではなく準メンバーとして
一定期間、あるいはスポットで
バンドに参加することを指します。
)

ドラマーとして
キャリアをスタートすれば
割と早い段階でメンバーを
集めることが可能です。

メンバー集めに関しては
OURSOUNDS
一番オススメです。

このサイトのメリットや
募集方法などは以前の記事で
ご紹介していますので、
この記事を読み終わった後で
こちらも読んでみて下さい。

2.デメリット

ただしドラマーは
デメリットが非常に多いパートです。
その量は他のパートの比ではないです。

①目立たない
これからバンドを始めたい方は、
おそらくほとんどの方が
音楽を楽しみたい気持ち以外にも
カッコつけたい!
って思ってるはずです。

残念ですが……
それは叶いません。

ステージ上では
ドラマーの前方に
他のパートが立つので
そもそも叩いてる姿が
見えづらいんです。

仮にドラマーが
目立つ場所にいても
ほとんどの人は
ドラマーを見ません。

思い出してほしいです。
あなたがまだバンドに
興味を持っていなかった頃。。。

自分が好きな曲の
ドラムって聴いてましたか?

それはどんなフレーズを
叩いてるとかではなくて、
「ここ大変そうだな」とか
「いっぱい叩いてるな」とか。
考えた事はありますか?


多分ないはずです……。

歌がうまいな!とか、
せいぜい、
ギターがキレイだな!
程度でしょう。

でも大丈夫。
AHARENも興味ありませんでした。
それが当たり前なんです。

なので、
ライブに来てくれた
お客さんのほとんどは
ドラマーのプレイなんて
興味がありません。

ただ、
聴いてる相手がバンドマンなら
担当パートによっては
しっかりとドラムを
聴いてることがあるので、
そこは安心してください!w

②ミスだけは目立つ
書いてて楽しくなってきました。
では続きを(笑)

真実を言ってしまうと、
ドラマーはキレイに完璧に叩くほど
目立ちません。

逆に、
一回でもミスると
めっちゃくちゃ目立ちます。

やりましたね!
ようやく目立てます!(笑)

冗談はさておき、
もし演奏が止まろうものなら、
お客さんの目線は
すべてドラマーへ行きます。

一発のミスがそれだけ目立つほど
ドラマーは大切なパートなんです。

でも、これっておかしいですよね。
一生懸命努力した結果
誰にも注目されないのに、
ミスだけはしっかり注目される。

これがドラマーの世界なんです……。

③メンバーもドラムを聴いてない
先程、
「担当パートによっては
しっかりとドラムを聴いてることがあるので」
と書きました。

そうなんです。
同じバンドの
ボーカリストやギタリストでも
ドラムを聴いてないことがあります。

基本的にバンド演奏って、
ドラムのテンポに合わせるんですよ。

でもドラムを聴いてない
バンドマンって一定数いまして、
平気でリズムからずれます。

どういう原理かわからないんですが、
ずれるヤツって一生ズレてるんです。

何ならズレてる理由を
ドラムのせいにされたりもします。

ただしこの手のトラブルは
しっかりドラムを聴いてほしいなど、
相手へ正直に伝えることで
解決できる場合もあるでしょう。

それに対してベーシストは
割と始めの段階からドラムを
しっかり聴いてくれてる率が高いです。

言い方を変えると、
ドラムとベースは
バンドをやってない人には
見向きもされないってことです!(笑)

④練習環境が用意しづらい
これは想像しやすいと思います。

よっぽどのお金持ちじゃない限り、
ドラムセットや
それを叩ける環境の準備はできません。

練習したければ、
スタジオをレンタルしたり、
エアドラムをするしかありません^^;

2.メリット

たっぷりとデメリットを書いたので
ここからはメリットを書いていきます。

①スティックだけでOK
やりたいジャンルにもよりますが、
スティックさえ持っていれば
あなたは立派なドラマーです。

というのも、ドラムセットを
自分で買う必要はないからです。

スタジオもライブハウスも、
ドラムセットは一式置いてあります。

持ち込みが必要なのは
マイスティックだけ。

もちろん活動していく中で
どうしてもほしい音があれば
様々な機材を買い足すのだってOKです。

ただし!
機材が増えるほど運ぶ荷物の量や
セッティングに時間が
かかるようになります。

スタジオやライブハウスは
時間にシビアです。
セッティングや片付けも
練習時間・出演時間に
含まれています。

誰か一人でも片付けに時間がかかれば
他の利用者に迷惑がかかり
バンドの信用を落とす原因にも
なりかねません。


各々がメンバーの
セッティングや片付けを
手伝いあえる環境を
目指していきましょう。

あなたが率先してやれば
他のメンバーもやってくれます。

ちなみに、
スタジオやライブハウスの
最低限ルールをまとめた記事を
以前書きました。

この記事を読み終わった後、
合わせて読んでみてくださいね。

②演奏を俯瞰する能力がつく
ドラマーはバンドの演奏を
一番冷静に
聴かなければいけないパートです。

経験すればするほど、
他のパートが今どんなことをしていて、
自分がどうすれば
演奏がより良くなるか
考えられるようになります。

個人的には、
俯瞰する能力がつくことで、
バンドマンとしての価値が
上がると考えています。

これはAHAREN自身で
感じていることで、
スタジオ練習での曲のアレンジや、
レコーディング時の細かいグルーブ感など、
俯瞰する能力があるからこそ
見える箇所があります。

ただし初心者のうちは
そんなことをする余裕は
ないでしょうから、
まずは基本の8フィールから練習して下さい。

3.まとめ

1.バンドを手っ取り早く組むには
ドラマーになるのが一番。

2.ドラマーはデメリットだらけ

3.スティックだけあればOKで、
演奏を俯瞰する能力が身につきやすい

これからバンドを始めたいあなた!
もしドラマーになりたければ
ある程度の覚悟を持って
挑んでください!(笑)

そしてドラマーではないあなた!
ドラマーはとても貴重で、
縁の下の力持ちです。
大事にしてください。

そしてその気持ちを
メンバー全員に向けて下さい。

今回は
手っ取り早くバンドを始める方法を
お伝えしました!

今後も、
これからバンドを始めたいあなたに向けた
有益な情報を発信していきます!

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ということで今回はここまで!
ありがとうございましたー!




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