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【社会人バンドマン】高い技術=上手いプレイヤーではない【バンド初心者】

こんばんは。
AHARENです。

今回はメンバー募集の
注意点にフォーカスした記事です。

ある意味
タイトルで結論を言ってるんですが…(笑)

1.こんな文章に注意

募集文やメッセージで
「自分はこれくらいの速度で弾けます(叩けます)」
「コレくらいの手数ができます」
って書いてある人は
注意してください。

超速度・超手数・超高音域は
確かに高い技術によって
成り立っていると思います。

ただ、
本当にそれしか取り柄がない
場合があるので……。

速度や複雑さを前面に出してる人は
スローテンポやシンプルなフレーズになると
急に下手くそになります。

あと、速度は出るけど
他の楽器には合わせられない
とかですね(笑)

特に、
速いのって意外に勢いでだけで
どうにかなっちゃうんですよね。

ミスっても矢継ぎ早に音が鳴るので
次の音でごまかせちゃうんです。

それがスローテンポやシンプルになると、
急に一つ一つを丁寧に弾かなきゃいけないので
これまでごまかしてた部分が
一気に前に出てきちゃうんです。

自分もドラマー時代に
レコーディングでそんな経験がありました。
速い曲は数テイクで終わるのに、
バラードは全然クリックに合わせられない…w

また、ボーカルでも
似たようなことが言えます。

例えばhihiA#の
超高音域が出る人がいたとして
それ以外は
・音程が取れない
・リズムが取れない
・声が小さい
・そもそも歌唱力が低い
なんてことは結構あります。

「高い技術」が必ずしもバンドに
いい影響を与えるとは限りません。

2.判断基準は?

基本的にはやっぱり
その人の音源を聴かせてもらうことですね。

ボーカルなら
なるべくエコーが掛かっていないもの。

それ以外のパートなら
きちんと他の楽器や、
音源と合わせて演奏しているもの。

聴く以外の判断方法としては、

ボーカルだと
「〇〇という曲を声が裏返らずに歌えます」

ドラムやギター・ベースだと
「クリックで5分間キープして弾けます」

など、
持ってる技術に対して
再現性の高さをアピールしている人
実際のプレイの信頼度は高くなりますね。

まとめ

音域の広さや
速度・手数をアピールしてくる人には注意。


技術の再現性をアピールしてる人は
良いプレイヤーかも。
です。

バンドを組むって本当に大変です。。。

メンバー選びを間違えると
本当に痛い目にあいます。

けど、
適切な募集ができれば
最高のメンバーと出会えて
最高の趣味となります。


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