【編集しました】どこまでが初心者?いつまで基本の練習すればいいの?【社会人バンドマン】【楽器初心者向け】
こんばんは。
AHARENです。
見出しの画像はマイマイクです。
実は最近気づいたことがあるんです。
初心者かそうじゃないかの境界線って
明確な指標がないんじゃないかなと。
そして、
「これができたから上級者」
というラインもありません。
例えば、
ギターの速弾きができたら上級者としましょう。
けど、
その速弾きを他のパートに合わせられなかったら
上級者と言えるのでしょうか。
極論を除いて
これができないから初心者
これができるから上級者
そんな簡単な話じゃないと思います。
で、それから今まで考えてみて
AHARENなりの、
初心者卒業ラインを見つけました。
今回はそのラインに至るまでを解説します。
1.やった方が良いこと
上手くなるための前提条件は
ひたすら基本の練習!です。
一番近道ではあるんですが、
一番成果が出てるか分かりづらいです。
ただ、基本が出来てれば、
応用や技への
「この動きが発展してこうなる」って言う
道筋が見えますからね。
で、
これをいつまでやればいいかって言うと……
ずっとですw
では次に行きましょうw
2.やらないほうが良いこと
「上手くなる為に
楽器や機材を買い漁る」
です。
一見、楽な道に見えますが
これが一番上手くなりづらいパターンです。
フォースのダークサイド的な感じです。
AHAREN的にはマジでやめてほしいです。
演奏に必要なスティックとかピック買うとか、
初心者セット買うとか、
そういうのなら全然問題ないんですけどね。
というか昔の自分がそうでした。
自分がドラム始めて1年くらいの時、
強い音が欲しいから太いスティック買う!
優しい音が欲しいから細いスティック買う!
みたいな感じで
やたらとスティックを買い漁りました。
そしたら、
当時ドラムを教わっていた人に
「無意味だからやめろ」
って言われました。
ムカついて買い漁った結果、
何も変わりませんでしたw
むしろ、持つスティックがコロコロ変わるせいで
フォームのバランスも変わってしまって
逆効果でしたね……
以前の記事でも書きましたが、
ウサイン・ボルトさんと
同じシューズを履いたところで
同じタイムにはなりません。
朝倉未来選手のように強くなりたいと思って
同じ器具を揃えたり
同じジムに通っても
同じ強さにはなりませんw
3.最悪なパターン
まず、上手くなる前提として
基本の練習をするのが良いと書きました。
その際に、
お金を払って習いに行くのも
非常に有効です。
自分がボーカルのバンド、
GANDRのドラマーは、
過去にはSEX MACHINEGUNSのドラマーさんや、
現在は山背 弘さんと言う方にドラムを教わっています。
特に山背 弘さんから教わり始めてから、
異常な程に実力が伸びています。
ぜひ参考に。
で、人に教わるという点で
実は大きな落とし穴があるんです。
楽器を教える人間の中には、
機材を揃えれば良いと考えるタイプもいます。
楽器始めた当初って、
基本なんてわからないじゃないですか。
複雑な演奏でカッコつけたいとか、
大きな音出したいとか、
ほとんどの人が
そんなイメージを持ってると思います。
ここで教える側の人間が、
純粋にその気持ちに答えちゃうんですよね。
「その音出したいなら
〇〇ってメーカーの**ってのが良いよ」って。
いやいや、
そうじゃないだろう。
人に教えられるようになるまで、
もっと大切な事を勉強してきただろう。
と思うわけです。
ドラムで例えると、
チャイナシンバルが無くたって、
ライドを思いっきり鳴らすとか、
ハイハットのオープン・クローズを利用して
エフェクトシンバルっぽさを出す方法はあるわけで。
そういった工夫の方法を
もっと伝えるのが大事だと思うんです。
でも「機材だけ買えばいいと」言われた方は
純粋にそれが答えだと思っちゃうんですよ。
だって右も左も分からないんですから
そう思っても仕方ないですよね。
こうやって教わったプレイヤーは
技術も音も非常にレベルが低いまま
年数だけ重ねます。
一定数いるんですよ。
自分の経験で一番やばかったのは
昔、とあるV系バンドのコピバンで
ドラム叩いてた時……。
ガゼットやナイトメアと
同時期に同じライブハウスで
活動していたらしいギタリストでした。
でもね、とある曲のタメ部分で
毎回必ずズレるんですよ。
自分が在籍してた3年間
同じところでずっとズレるんですよ。
原曲っていう答えがあるのに…。
だから
「3年かけて丁寧に下手になっていった人」
って思ってますw
自分の音や声が
スタジオやライブハウスで
どのように響くか知らない状態での音作りは
非常に危険で、無駄な努力です。
一生懸命音作りをし、
スタジオ練習に入ったとしましょう。
ライブをしたとしましょう。
おそらく自分のイメージと
かけ離れた音が聞こえます。
あるいは、
自分の伝えたい音が
相手に伝わらない。
最悪の場合
「うるさい」と
言われる・思われる。
大ショックです。
音作りしてる最中は
めっちゃめちゃに気持ちが昂ぶってて
自分が世界で一番のプレイヤーくらいに
思ってるでしょう。(思うのは最高)
油断した顔面にカウンターパンチです。
AHARENはクリーンヒットでした。
人間は、
期待通りに物事が進まない時
与えたものを否定された時
大きなダメージを受けたり、
ストレスを感じます。
だからとっても危険です。
だから無駄な努力です。
もちろん失敗は大事です。
ここで、
自分の技術に問題があるって考えられれば……。
きっとその人は
いいプレイヤーになるでしょう。
4.初心者卒業ラインとは
どんな物事も、
結果に至る過程があります。
練習する時、
自分の音や声のイメージを細かく、
強く持って、
それに近づくように練習してください。
「練習→録音→聴く」を
繰り返して、
イメージ通りにできるようになるまで
練習してください。
スタジオやカラオケなどの、
十分な音量を出せる場所でお願いします。
ある程度やっていくと、
「これ以上練習しても
上達は難しいかもしれない」
「これ以上はイメージに
近づけないかもしれない」
ってポイントが来ます。
そこが初心者を卒業するラインです。
高価な楽器や機材を買うのも
そのタイミングが良いです。
当然、AHARENも経験があります。
ボーカル歴は約10年ありますが、
実はそのラインを迎えたのは
2年ほど前なんですw
だいぶ遅めですねw
メタルシンガーとしての
歌唱力・声量などのパフォーマンスを発揮するには、
スタジオやライブハウスの
備え付けマイクでは限界が来ていました。
マイクを変えた結果、
歌唱力や声量・最高音域は大幅にアップしました。
それは自分でも感じますし、
メンバーからも言われます。
ベストなタイミングで
マイクを買ったと思いました。
AHARENは時間がかかりましたが、
もっと早い人もたくさんいるでしょう。
けど、
初心者卒業ラインを越えても
基本の練習はずっと続けてください。
応用を学ぶ時に、
基本を知ってると知らないでは
伸び方が全く違います。
基本が出来てるほど、
爆発的に伸びやすいです。
・今回は結構大変だった。
どこまでが初心者なのかって、
本当に曖昧ですよね。
けど、
今日で一つの答えが出せた気がします。
AHARENが記事を書く際に意識してるのは、
「過去の自分が知りたかった情報」
です。
過去の自分に説明する為だから、
経験を交えて、
めっちゃ考えて書いてます。
それでも分かりづらかったらごめんなさい。
けど、
もしAHARENに答えてほしいって事があったら、
コメントしてください。
AHARENはこんな奴です。
頑張ります。
今回もありがとうございました。
また次回もよろしくお願いしますm(_ _)m
ゲーム実況チャンネルやってますw