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【社会人バンドマン】メンバー脱退は悪いことじゃない【初心者向け】

こんばんは。
AHARENです。

昨日、都内を散歩したので
けやき坂で一枚。
イルミネーションがキレイでした。

あと……
表参道は全然イルミネーションがなかったです。

さて、
AHARENは様々なバンド活動を経て、
メンバーが脱退したり、
自分がバンドから脱退したり、
様々な経験をしてきました。

この中で感じたことは、
オリジナルメンバーのまま活動するのは
とても難しい。

ということ。

1.脱退は悪いことじゃない

長く活動していけば
それぞれのビジョンが変わって
意見が食い違うかもしれないし、
仕事と両立なら立場が変わって
バンドに携われなくなるかもしれない。

だから、
脱退やメンバーチェンジは
決して悪いことではないんです。

むしろ、
付きものと思っておいたほうが
万が一の時には楽かもしれません。

「バンド」というと
一見、特別な関係性のように見えますが
結局は普通の人間関係です。
だから何より思いやりが大事です。

2.脱退直後は注意

メンバー脱退が
バンドに与えるダメージは
想像以上に大きいです。

何かの拍子にバンドの空気が悪くなったり
最悪の場合、解散になります。

昔、地元の友人5人で
バンドを組んでいました。
AHARENはドラム担当でした。

それぞれの好きなジャンルは
ほとんど一致していませんでしたが、
だからこそバランスが取れて
新しいジャンルができていました。

ですが、
結成から数年後にベースが結婚。
同じタイミングで自分は仕事が忙しくなり、
メンバーが欠けた状態での練習が
多くなりました。

その結果、
自分とベースは脱退するように
リーダーから告げられました。

脱退に不満はなく、
むしろ円満に済むよう配慮をしてくれた
当時のリーダーには感謝をしているんですが、
バンド自体はそこから1年程で
解散してしまいました。

大まかな解散理由は
音楽性の違い。

残ったメンバーは
・ガレージロック大好きな上手ギター(J-POP大嫌い)
・J-POP大好きな下手ギター
・何でも聴くけどJ-POP好きなボーカル
という構成。

想像するまでもなく、
こんなの上手くいくわけないです。

また、一度に2人の脱退によって
これまで中和されていた空気が
ダイレクトに伝わってしまい、
バンドの雰囲気が
大幅に変わってしまった事も原因でしょう。

このように、
メンバー脱退後というのは
その後の対応を知らなければ、
あるいは日々の意思疎通が取れていなければ、
大きな問題に発展する可能性があります。

3.足並みを揃える

脱退は付きもので、
脱退したらトラブルが起きる。
じゃあどうすれば?
って話ですが……。

これは、
・普段からメンバーと意思疎通を取ること
・意見交換の場を設けること
・相手を思いやること

など、しっかり足並みを揃える努力を
続けるしかありません。
これがバンドの底力を上げていきます。

前項でのトラブルは、
これらを怠ったことで起きたわけですから。

4.素を出す瞬間が来る

一緒に演奏を続けていると、
必ずお互いの素を知る瞬間が出てきます。

それがサポートだろうと、
正式メンバーだろうと。

そこがバンドの楽しさの一つでもあります。

逆に素を知れないバンドは
上手く行かないと言っても
過言ではないでしょう。

お互いの素を知って
仲良くなったメンバーがバンドを離れる時、
悲しいし辛いけど、頑張ってくれよ!と思えたなら
それは間違いなく
良いメンバーに出会えた証拠です。

今回も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。

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AHARENでした。

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