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拡張子を表示する方法。ITエンジニアになる為のMac入門
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ファイルの拡張子は、そのファイルがどの種類のデータであるかを示す重要な情報です。拡張子を表示することで、ファイルの種類を簡単に把握できるようになります。ここでは、Macで拡張子を表示する方法を解説します。
1. 拡張子とは?
拡張子とは、ファイル名の最後に付けられる「.app」や「.html」などの文字列のことです。
例:
.app:Macアプリケーション
.html:HTMLファイル(ウェブページの内容)
.css:スタイルシート(ウェブページのデザイン)
一般ユーザーでは非表示になっていることが多いですが、エンジニアや上級ユーザーにとっては拡張子が重要です。
2. デフォルトでは非表示
通常、Macでは拡張子が非表示になっています。その理由は、拡張子を間違って削除するとファイルが開けなくなるリスクを避けるためです。
3. 拡張子を表示する方法
以下の手順で、すべてのファイルに拡張子を表示させることができます。
ファインダーを開く
ファインダーがアクティブな状態で、上部のメニューバーから「ファインダー」をクリックします。設定を開く
「設定」(以前のバージョンでは「環境設定」)を選択します。詳細タブを選択
表示されるウィンドウで「詳細」タブをクリックします。「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる
「すべてのファイル名拡張子を表示」という項目にチェックを入れます。
4. 拡張子変更時の警告を有効化
拡張子を誤って変更してしまうとファイルが開けなくなる可能性があります。そのため、以下の設定も有効化すると安心です。
「拡張子を変更する前に警告を表示」にチェックを入れる
同じ「詳細」タブ内にあるこの項目にもチェックを入れてください。例:拡張子を変更しようとすると「本当に変更してもよいですか?」と警告が表示されます。
5. 拡張子の確認例
ファイル名を変更する際に、誤って拡張子を削除した場合でも、警告が出るので安心です。
ファイル名をクリックして編集モードに入り、拡張子を削除しようとすると、確認ダイアログが表示されます。
「キャンセル」を選択することで、変更を取り消すことができます。
まとめ
これで、Mac上で拡張子を表示し、誤操作を防ぐ設定が完了です。エンジニアやクリエイターにとっては便利な機能なので、ぜひ活用して作業効率を向上させてください。
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