サーバーとは?HTTP通信とは?はじめてのPostman(ポストマン)入門。HTTP通信やREST APIの基礎を学び、APIデバッグ手法の基礎を学ぼう
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1. サーバーとは何か?
サーバーは、簡単に言うと「モニターがない特別なパソコン」です。
以下の特徴があります:
ウェブサイトを表示するために必要な情報を提供する役割を持つ。
24時間365日稼働するように設計されており、停止すると多くの人がアクセスできなくなる。
パソコンやスマホとは異なり、信頼性が高く過酷な環境にも耐えられる仕様になっています。
多くの場合、LinuxというOSが動いており、インターネット上での情報のやり取りを効率的に処理します。
2. HTTP通信とは?
HTTP通信は、サーバーと私たちのデバイス(スマホやPCなど)の間で情報をやり取りするための通信ルール(プロトコル)です。
HTTP通信の流れ
リクエスト
ユーザーがブラウザで特定のページ(例: google.com)を開こうとする。
そのリクエストがサーバーに送られる。
レスポンス
サーバーはリクエストを受け取り、該当するウェブページのデータをユーザーに返す。
このデータを元に、ブラウザがページを表示します。
3. HTTP通信の仕組み
HTTP通信は、異なるOSやデバイス間で動作するように設計されています(例: iPhone、Android、Windows、Mac)。
通信の基本的な動き:
リクエスト:ユーザーの「このページを見たい」という要求をサーバーに送信。
レスポンス:サーバーが「このページの内容です」とデータを返送。
このやり取りがスムーズに行われることで、私たちはウェブページを快適に閲覧できます。
4. まとめ
サーバーはウェブサイトやサービスを提供するための特別なパソコンです。
HTTP通信は、デバイスとサーバー間でデータをやり取りするプロトコルで、私たちが日常的に使っているウェブ閲覧の基盤です。
次回は、HTTPとHTMLの違いや詳細についてさらに学びます。
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