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他人を助けるよりも優先すべきなのはコレだ

「困っている人がいたら助けましょう」
と教えてくれたのは、私の通っていた小学校の
先生だけではないと思います。

テレビやインターネットのニュースでも
人助けの話題が取り上げられることもあります。

学校の先生だけではなく、世の中の多くの人が
「人を助けるのは人間として大事なことのひとつ」
として考えていると思います。

私もそう思います。
正確には「そう思っていました」ですが。


というのも、ある人から
「他人を助けるよりも優先すべきことがある」
ということを聞かされたのです。

この言葉だけを聞いたときは
「ん?そんなことあるの?」と思いました。

でも今は確かにそうだと思い
その通りに行動しています。


その他人を助けるよりも優先すべき事項
それは『自分を助ける』ということです。

自分を助け自分が絶対に危険な状態に
ならないようにしてからでないと、
共倒れになってしまうからだというのです。

確かに言われて思い出してみれば、飛行機の非常時の
対処を説明するビデオで、まずは大人が酸素マスクを着けて
そのあとに子供にマスクを着ける順番になっていました。

それはそうですよね、大人が子供を助けるのは容易ですが
その逆は難しいですから。


これを日々の生活に当てはめてみると
まずは自分が強くなること、成長すること
豊かになることが大事。

そのうえで、遅れてきている人を
助けてあげることが必要なのです。

相手を救うためにはまず自分が強くなる。

そうすることで多くの人、多くの場面で
人を助けることができるようになるのです。

自己犠牲の精神は美しいですが、
それでは助けられる人が限られてしまいます。


まずは、自分をどうすれば助ける(強くする)
ことができるか考えてみましょう。


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