No.6 おばあちゃん、明日への扉！(後編)
では、
昨日の記事の続きを書いていきます。
まだ読んでない方は、
先にこちらの(前編)から読んでください。
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1月4日朝・・
すごい浅い眠りの中、
私は夢の中で
暗い場所にいた・・・
奥の方から光が差して
逆光の中、私の前に人影が…
・
・
・
『えっ？！おばあちゃん？』
どんどんどんどん。。。ガチャ。
「おい！おばあちゃん、心肺停止やって」
お父さんに起こされる。
・・・・？
え？なに？どうゆうこと？
今、おばあちゃん・・
・・・
私の前に・・
ほんの3分くらいの時間やったと思う
・
・
・
けど、1時間くらいの感覚で
私の頭の中は
夢と現実の間で、、、
わけがわからんかった。
涙も出てこんかった。
ただ、心臓だけが
ドクドク。ドクドク。
「朝、6時の時点で看護師さんが見た時は、
おばあちゃん起きとったんやって。
で、ご飯の事聞きに半過ぎにいった時には
息してなかったんやって」
っておばちゃんが言うてた。って聞かされた。
それを聞いて、涙が溢れてきた。
『い゛や゛ぁぁぁぁぁぁ〜。
おばあちゃん、私になんか
言いにきたん？何にも聞けんかった』
昨日、従姉妹の家から
病院に戻りよるときに
おばあちゃん
「寒い・寒い」って言いよって
熱だしてもたって。
おばちゃんが教えてくれた。
もう、病院には行かんと
直接、お葬式会場に行くことに。
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お葬式会場に到着後・・
おばあちゃん綺麗な顔してる。
寝てるみたいに・・
顔見たら、また涙が出てきた。
それからは、ずっと
おばあちゃんのそばで
離れんとずっとおった。
そこで考えるとこは、
おばあちゃんの事ばっかり・・
89年間のおばあちゃんの人生。。
・初産で死産。
・おじいちゃんは酒飲みで、酔いつぶれ畑で添い寝。
・24歳の息子に先立たれる。。etc..
「いっぱい辛い思いして
おばあちゃん、今は幸せ？」
返事はないけど、
聞かずにはおれんかった。
「おばあちゃん、今までホンマに
ありがとう！」
・
・
・
「おばあちゃんの孫で良かった。
私はおばあちゃんみたいな
強い人間になる。ほんまありがとう」
おばあちゃんの冷たい身体触りながら
私はおばあちゃんに話しかけた。
おばあちゃんとお別れして
6年経つけど、
正直、まだ受け止めれてない。
おばあちゃんの事考えたり
話したりしたら、
今でも涙が止まらんくなる。
一番の気がかりは、
夢の続きを見れてない。
おばあちゃんが何か伝えに
来てくれて、目が覚めた。
暗いところから見た
おばあちゃん・・今も覚えてる。
夢の続き…それが、私の・・・
”明日への扉”かな。
こうやって書いてる今も
涙止まらへん。
命の大切さや尊さ
生きるってこと。
おばあちゃんに感謝しながら
今日も生きていく。
6年間一回も忘れたことない。
2日間にわたり
最後まで付き合ってくれて
ありがとう！
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まや🏝