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温泉のための登山 〜開聞岳編〜

こんにちは。あーです。
切っても切り離せない、登山と温泉の話です。

鹿児島の南にある開聞岳。九州に帰っている時に、何度か行くチャンスはあったのですが、どうしても入りたい温泉に行くために登山を引き伸ばしてきました。
そして、8月のお盆前、雨の間の晴れの日を見つけて鹿児島まで車を飛ばしました。

目的は絶景温泉

今回の登山のゴールは、開聞岳山頂ではありません。
日本一の絶景風呂だとか、行ってよかった温泉に○年連続選出だとか言われている温泉「たまて箱温泉」です。
10数年前に一度訪れていて、絶景に感動した記憶があり、ぜひまた行きたい!!と思っていました。
登山後は、ここで温泉にゆっくり入ってとか逆算していると、ナイトハイクをしようかということになりました。
ということで、まだ星がキラキラとまたたく3時半すぎに登山開始の計画を立てました。

ナイトハイク開始

登山開始といえど、あたりが真っ暗すぎてどこが登山道がわからない!
30分くらいさまよって、何とか登山道を発見。雑草の生い茂る山道を登って行きました。
しかし、ゆらゆらと揺れるヘッドランプと風が通らない森の蒸し暑さに乗り物酔いのような感じになってしまいました。
やはり低山は夏に登るもんじゃない!北アルプスが恋しい!!

どうも体がおかしいので、とりあえず夜が明けるまで5合目のベンチで休憩することにしました。

少しずつあたりが明るくなります。

ふたたび出発!

ヘッドランプを使わずに歩けるようになると、気分の悪さもなくなり、大分スムーズに進めるようになりました。
すると、上からハイカーが降りてきました。みなさんカッパを着ています。

「ご来光見えましたか?」と聞くと「上はガスってて展望0ですよ」とのこと。

後から聞いた話ですが、夏場の開聞岳は午前中は雲に覆われることが多いそうです。
周りが海に囲まれているから、仕方ないかもしれません。
温泉を第一に考えすぎて、登る時期を間違えたかもしれないですね。

山頂に到着

岩場の道を進み、何とか山頂に到着。
山頂は大きな岩がたくさん積み上がっています。広さはそんなにありません。

雲がいったりきたり。抜ける時を狙ってシャッターを切ります。
真っ白なガスの中も幻想的です。 

そして、温泉のために山頂を後に。ひたすらガツガツ降ります。
とにかく暑い!汗がダラダラでした。
登山口に到着。真っ暗で見えなさすぎていましたが、こんな風になっていたのかーと納得。
ゴーカートのコースやパターゴルフ場がありました。

そして念願の絶景温泉へ

ビジターセンターでソーダーを飲み、いざたまて箱温泉へ!
超初心者のわたしの運転で向かいます。田舎道は走りやすいです。

露天風呂は撮影禁止とのこと。写真をお借りしました。

引用:ヘルシーランド 露天風呂「たまて箱温泉」

お湯は少ししっとりした感じ。とにかく湯船が広くて。
太平洋と登ってきた開聞岳やスヌーピー山が望めます。

海を進む大きな船を見ながら、ゆったりとした時間を過ごします。
子どもがたまに湯船を泳いでます。泳ぎたくもなるよ、広いしね。わたしも手足を伸ばして体をゆるめます。
しかし、サンサンと太陽光が照り付け暑い。。。
遮るものがない露天風呂は、開放的だけど。。。日焼けしそう。。。

しかしながら、満足です。
ここに来たかったのだから!!
良いお風呂でした。

帰りは近くの道の駅でカツオをいただきました。
おいしかった!

登山と温泉はサイコーだ!

やっぱり登山と温泉はサイコーです。
あんまりいい登山ができなくても(絶景が望めないとか、つらすぎたとか)、最後に良い温泉に入れれば全てオッケーな気がします!

また良い山に登り、良い温泉に浸かりたいです。

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