温泉のための登山 〜乗鞍岳〜
今年はことごとく行きたい山との相性が悪く、登れてない。
今回もそう。紅葉の安達太良山の登山計画を立てていたが、雨予報。
しかし、晴れの山を探して、急きょ乗鞍岳登山に変更!そして、下山後の平湯温泉「ひらゆの森」がターゲットです!
ひらゆの森とは?
北アルプスの登山後に寄りたい温泉として色んな雑誌に載っていたり、たくさんのハイカーが「ひらゆの森いいよ!」とおすすめしている温泉です。
たくさんの湯船がありお湯もいいとのことで、わたしもずっとずっと気になっていました。
早くもチャンスが巡ってきました!
バスで畳平へ
まずは登山の話から。
ようやく空が白み始める午前4時半。あかんだな駐車場に車を止め、歩いて平湯バスターミナルまで移動しました。
徒歩5分ほど。
吊り橋を渡ったり温泉街の中を通って行きます。
私たちが移動したのはまだ暗い時間だったのですが、看板があり迷うことはありませんでした。
ほうのき平駐車場からも乗鞍岳行きのバスが出ています。しかし、行く直前に調べたブログで、バスが平湯→ほうのき平の順なので乗れなかったという人がおり、始発で乗れるようにあかんだな駐車場に止めました。
結果としては、平湯バスターミナルでバスが満席になったのですが、バス会社の対応で急きょほうのき平からの臨時便が出ていたようです。
良い天気になりそう。いざ出発!
バスの乗車時間は40分ほど。経由がなかった分、早く到着できました。
終点の畳平は広くてキレイ。富士山の五合目みたいな感じです。
到着時の気温は6℃。寒いー!けど、太陽の陽のおかげで数字ほど寒さは感じません。
山頂までの空中散歩
肩の小屋までの道は広くて緩やかでとても歩きやすい。またもや、富士山みたいです。
とにかく早足で歩く。歩く。
肩の小屋までは20分で到着。ここからは少しだけ角度がある登りと岩場が出てきます。
すごい急登や特別危険なところはありません。
景色がいい。噴火でできたのでしょうか。池があったりします。
ウロコ雲が秋を演出します。
岩場の上に山頂の鳥居が見えてきました。
山頂に到着!
1時間くらいでした。
小さな神社もありました。
少し降りると山小屋も。みんな休憩していました。山小屋の屋根と北アルプスの山々です。
山頂まであっという間だったのと同じく、下りもあっという間です。
それでも途中、紅葉を愛でたり、雷鳥を探したり。余裕があるので、のんびりと山を楽しめました。
いい湯だな〜♪
再びバスに乗り込み、バスターミナルに戻ります。滞在時間が短いので、なんだか寂しい。
しかし、温泉に気持ちを切り替えます。
車に戻り、いざひらゆの森へ。
駐車場は大きいのにたくさんの車が止まっています。
建物の中は、畳敷で気持ちいい。
男湯と女湯に分かれます。脱衣所は広くは無いけど、まだ昼を過ぎたばかりだからか空いていて混み合ってはいませんでした。
湯船は、内湯がひとつ。お湯が白濁しています。
外にはたくさんの露天風呂。お湯の濁り方や温度がそれぞれ異なります。
ほんとにいいお風呂。
また来たいと思えるお風呂です。
山登りは滞在時間も少なくもっと歩きたかったなーと不完全燃焼ではありますが、よいお風呂に入れ結果的には良い山旅となりました。
次は行きたい山に晴天で登れたらいいな!
また書きます。