なぜ結婚したのか(覚え書き)
2年前に書いて下書きに入れてたものです。
なんで結婚したのか、と聞かれたのでわかる範囲で書いておくかと思った。忘れていきそうだし。
交際10数年、同居6年弱。
学生時代のアルバイトで知り合う。同居する前に関東の東と西で中遠距離2.5年?ほど。
実は同居開始時に私自身結婚は考えていたが、私の引越し直前に実家の家族が交通事故にあい(現在の私自身の暮らしには直接関わっていないこととも言えるが、あらゆる面で影響はもちろんある)すっかり駄目な気持ちになる。よく泣いてた。
そんなこんなで予定より2ヶ月ほど遅れて同居開始。決まっていた仕事も断ってしまっていたので、無職から。私の人生の「東京編二期」である。
未経験から実務経験積める最低賃金職場のバイトを経て、実務経験者優遇の同業他社のアルバイトになる。しばらくして社員になり、なんとか貯金も始められて人間の形になっていった。
東京編二期の初期職場はとにかく色々やばかったけど、一緒に働いてた人たちは本当に面白かったしすごく仲良くなって、振り返ると青春みたいで楽しかった。ここでオタクの暮らしの楽しみ方を様々学んだ。トラウマレベルで苦手になった人もいたが、、まあ終わったことなので大丈夫です。
次の職場(今の所ね)は、会社自体が身体に合ってないなとずっと思ってはいる。そろそろ限界かもなーって割とずっと思ってるよ。3、4年経ってしまっていますが。。うう
結婚の話か。
まあそんな感じでなんとかささやかながら安定を手中には納めて。(収入からの心の平穏は私にとって本当に大事。)でもそうなると、タイミングは向こうからはなかなか来ない、こっちからも動くこともない、今のままで不自由ないので、腰が重い。
選択的夫婦別姓がなんで認められねえんだよクソがとも思っていた。片方が名前変えなきゃいけない負担と苦痛本当に憎い。せめて平等に負担かけてこいや。対等でいたいんじゃ。対等でいることを、特に同居してからずっと心がけてるんじゃ。
そんな中でのきっかけですが、相手が体を壊したこと・それをきっかけに相手家族との距離が一気に縮まったこと。彼のきょうだいが結婚したこと、彼の家族以外の親族と会ったこと。
あとはコロナ禍で、私の帰省が減って家族にしばらく会わなかったこと、それで自分の家族に対する気持ちのプレッシャーを客観視できたこと。
そしてこれがでかいんだけど、手隙の時間が増えたので役所手続き系いろいろ今ならできる気がする!って思えたこと。次の春に引っ越したかったので、その前に名前変えるなら変えておいた方が後々スムーズだと感じた。などが決め手でしょうか。
「ステイホームでヒマだったから」の一言でもいい気がしてきた。家にいて何もないことに多分マジで飽きてたので、なんかでかいイベントぶっ込みたいなって思ったんだよね。
ながく交際し、同居もしていて、関係に波風も立ちそうにないのでもう事実婚だったじゃん。次の引っ越しでそれの説明を各所でする可能性があるのか非常にめんどくさいな、と思ったので…。
でもまあいろんな出来事とタイミングとが絡み合い、いまだ!ってなったわけです。
結婚そのものの手続き自体はまじ楽勝だったけど、名前が変わって各種の名義変更が本っっ当に憎かった。絶対に許さないからな。なんなんだよ人生で「名前が変わる」っておかしいだろ。
あと家族周り以外にどう伝えるか考えてたら「別に言わなくてもいいか。。」となって今だにあんまり人に伝えていないね、、会った時でいいか、と思っていると、全然会わないしね。てか他人の人生に俺の結婚全然関係ないしね。でもまあ不義理でごめんなさいという気持ちもあるにはあるが。。
書けることだと、だいたい以上です。