養老乃瀧ハッカソン2019振り返り②:タスク管理編
養老乃瀧ハッカソン2019に参加しました。ハッカソン初参加です。
ハッカソンに参加していろいろと学びがあったので忘れないようにここに残します。 ※マインドマップ書いたら山のように出てきた
タスク管理について
今回のハッカソンは2日間で企画、プロトタイプ作成、プレゼンまでを行います。計画的に作業しないと間に合いません。なので、タスク管理・作業分担は重要な課題です。そう、重要なんです。わかってたんだけどなぁー
プロトタイプ完成! でも予定より大幅に遅れる
ハッカソン前は、1日目の夕方くらいには完成するという見込みを立てていました。これは、ハッカソン前に企画を作れたため、必要となる部品(スクリプトなど)を用意できたためです。ですが実際は、2日目の16時(リミット1時間前)に完成と、予定より大きく遅延しました。
完成したのは強力なエンジニアがメンバーにいたから。タスク管理が良かったからじゃなかった。
みやさんがいなかったらプロタイプは完成しなかった。ホントありがとうございます。
ではここから、タスク管理のダメだったところを挙げていきます。
失敗(1):IoT縛りを知らなかった
IoTが必須ではないけど、優勝を狙うならIoTを使いましょう、とのこと。IoT使うこと考えてなかった。失敗した。
ハッカソンのサイトみたらちゃんとIoTって書いてた。完全に確認ミス
画像は養老乃瀧ハッカソンのサイトから拝借
ルールに乗っ取りたかったので、IoTを使うことに。これで想定より工数が増えることになった。
失敗(2):想定よりタスクが多かった
想定していたよりタスクが多かった。見積もりミスというやつです。これで工数が予定より増えました。
ハッカソン前に想定していた作業は大きく3つ
・データ準備(メニューのデータ化)
・プレゼン対応
・プロトタイプ作成
でも実際はこうだった
・データ準備(メニューのデータ化)
・プレゼン対応
・システム作成 ※プロトタイプじゃない
・装飾 (未実施)
・動作検証・バグ修正
私が思っていたプロトタイプは、実はプロトタイプではなくシステムのことでした。プロトタイプとは、ユーザーが使うことも想定した装飾も含めた完成品のことでした。プロトタイプを大きく誤解していました。
※装飾…他チームは看板作ったり、ぬいぐるみかぶせたりと工夫してました。装飾なんて1ミリも考えて無かった。
失敗(3):作業分担に失敗した
システム作成に必要な仕組みは以下6つ。
[A] カメラ映像をストリーミング配信する
[B] ストリーミング配信された映像をWEBアプリに埋め込む
[B] WEBアプリのボタンクリック時に、画像を取得する
[B] 取得画像を解析して人物に関する情報を取得する
[A] スプレッドシートからJSONデータを作成する
[A] 取得した人物情報をフィルタ条件にして、データ化したメニュー(JSONファイル)から5品目を選出
[B] 選出したメニューをWEBアプリ上に表示
[A]を私が担当し、[B]をみやさんにお願いしました。明らかにみやさんの作業量が多い。作業が1人のエンジニアに偏ってしまった。"分担の失敗"が、遅延した最大の理由でした。私に、画像解析とWEBアプリに関する技術力が足りず、みやさんに丸ごとお任せするしかなかった。。
失敗(3)は対策できたかも!?
私の技術力が問題で、みやさんに多くの作業をお願いしましたが、WEBアプリにこだわらなければ、私でも担当することができかもしれないと、今更気が付きました。作業の1つ『選出したメニューをWEBアプリ上に表示』は、ハッカソン前に作っておいたLINE Botを使えば私が担当できたかもしれない。
もし、この作業を私が担当できていたら、完成を2時間くらいは短縮できたかもしれない。
設計段階で、お互いの持っているものを見せ合って、より少ない工数でシステムを作る方法を相談しておけばよかった。
遠隔サポートありがとうございました
ハッカソン中に遠隔でサポートを頂いてました。
ハッカソンでの注意事項や、スケジュール管理、把握しておくべきことなどなど、私が見落としていたことを教えていただきました。田中さんのアドバイスがなかったら、ハッカソン中にシステム完成したかは怪しかったかもしれません。
いろんな人に助けて頂きました。
こんな弱小ブログでもサポートしてくれる人がいることに感謝です。