スタートアップと企業・団体のイノベーション創出を目指す/第1回マッチングイベントを開催しました。【TIB CATAPULT】
12月17日に「食農領域のスタートアップと企業・団体の出会いを創出するマッチングイベント」を開催しました。
こちらのイベントの様子をおとどけします!
イベント開催の背景
AgVenture Labは2024年10月に、東京都が展開するグローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業「TIB CATAPULT」で、食農領域における代表事業者として採択されました。食農領域でイノベーションを創出するために、複数の企業・団体から成る「Sustanable AgriTech & FoodTech Cluster(SA&Fクラスター)」を組成し、約3年半というプロジェクト期間でクラスター構成団体である企業・団体とスタートアップの協働を支援するという目的をもって活動しています。そのためクラスターを構成する企業・団体とスタートアップの偶発的な接触の機会を増やし、イノベーション創出へ向けたスタートの場所のひとつとして本イベントは開催されました。
TIB CATAPULTについてはこちらのHPを、
AgVenture Labが取り組むプロジェクト活動についてはこちらのnoteをご覧ください。
また、SA&Fクラスターの活動の根底には、”東京都でサステナブルガストロノミーの実現を目指す”というコンセプトがあります。このコンセプトを広く知ってもらうことを目的に、情報webメディアを近日公開する予定です。
こちらのnoteでも発信しますので、見逃さないようチェックをお願いします!
マッチングイベントの様子
では、改めてイベントの様子をお届けします!
食農領域のスタートアップとクラスターを構成する企業・団体とのマッチングイベントは今回が初めて。第1回目となります。
当日の開催概要はこちらです。
まずは、AgVentue Labが運営する「JAアクセラレータープログラム」で過去に採択されたスタートアップ7社にご登壇いただきました。このスタートアップのピッチを聞いて、クラスターの企業・団体の方々が協働のイメージを膨らませたり、取り組みに興味をもっていただけるよう、フードバリューチェーンの中で、川上から川下まで幅広い領域のスタートアップが登壇し、各社のサービス内容や方針、今後の取り組みも含めピッチを行っていただきました。
そして、TIB CATAPULTにおける宇宙領域のクラスター「MUGENLABO UNIVERSE」の代表企業であるKDDI株式会社にもご登壇いただき、食農領域以外でも企業・団体とスタートアップで協働を目指していることを発信していただきました。特に、宇宙領域と食農領域の今後の連携に関しても示唆してプレゼンしてくださり、今後のTIB CATAPULTのクラスター間のコラボレーションに期待が高まりました。
ピッチ終了後は、ご参加いただいた皆様と懇親会を行いました。総勢50名を超える参加者が、自由に交流を行い、今後の協働に向けたディスカッションを行いました。
これから始まる3年半のプロジェクトで、今回にとどまらず今後、定期的にマッチイングイベントの開催を予定しています。HPやSNSなどで情報発信をしますので、お見逃しの無いようチェックをお願いいたします!
最後に
今回のマッチングイベントは初回となり、私たち事務局も手探りではありましたが、クラスターを構成する企業・団体の皆さんとスタートアップの皆さんが積極的に交流している姿を見て、今後の活動に期待が高まりました。
現時点でSA&Fクラスターの構成企業・団体数は41者です。協働や連携の ”芽”も育ち始めています。今後、どのようなイノベーションが生まれていくのか、こちらでも発信していきます。
また、一緒にフードバリューチェーンの流れの中でイノベーションの創出、協働や連携を創出する企業・団体の皆さま、食農領域でビジネスを展開するスタートアップの皆さまのSA&Fクラスターへの参加を募集しています。
ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。
本当の最後に(おまけ)
イベントの雰囲気を少しでもお伝えできればと思いますので、当日の様子を写真でご覧ください。
登壇スタートアップ7社の皆さま