のんびり地学基礎 #09 プレートの境界
またプレートかい!
って思ったそこのあなた
私もです(;´∀`)
とても重要なので
まだこれから
数回にわたって
プレートを
細かくやらせてくださいm(__)m
地球の
十数枚ほどの
プレートは
ぎっしりと
地表を覆っています
とはいえ、
ぎちぎちと
ひしめき合ってるだけ
ではありません
プレートは
消滅したり
生まれたりしながら
さまざまな
地質的活動を
40億年続けています
プレートが
動けているのは
隙間があるからです
隙間がなければ
動けません
じゃあ、
あなたの隙間はどこから?
地球の隙間は
プレートの境目から!
というわけで(?)
隙間を生み出す
プレートの境界は
一体どんな風に
なっているのでしょうか?
地球の隙間はどこから? 3つのタイプのプレート境界
①収束境界
プレート同士がせばまり
集まってくる場所
ⓐ 沈み込み帯(海溝付近)
ⓑ 衝突帯(大陸)
➁発散境界
プレートが生まれ
両方向に広がっていく場所
ⓐ 海嶺(海底)
ⓑ リフト(陸上)
③すれ違い境界
プレート同士がズレて
すれ違っていくだけの場所
トランスフォーム断層
ⓐ 海嶺と海嶺をつなぐ
ⓑ 海溝と海溝をつなぐ
© 海嶺と海溝をつなぐ
では、
それぞれを
まずは簡単に
みていきます!
収束境界の沈み込み帯 ~大陸プレートVS海洋プレート~
海洋プレートは
玄武岩・斑れい岩質の
重い石でできています
そして
大陸プレートの上部地殻は
花こう岩という
火山活動でできた
軽い石でできています
そのため
両者が出会うと
海洋プレートの方が
重みで沈み込み、
大陸の下に
消えていきます
海洋プレートが
沈み込むことで
海底がへこんで
溝ができている場所を
海溝といいます
収束境界の衝突帯 ~大陸プレートVS大陸プレート~
大陸同士の場合
衝突すると
どちらも軽いので
海溝のように
沈み込むことはなく
持ち上がるように
山脈をつくります
かつて
古インド大陸が
ユーラシア大陸に
ぶつかってできた
ヒマラヤ山脈は
まさに世界一の
衝突帯です
衝突の
パワーの凄まじさに
驚きますよね!
このように
収束境界で
プレートが消滅したり
押し上げられていくと
その反対側の
発散境界に
隙間ができるのです
はい、ここテストに出ます!
発散境界 ~海嶺・リフト~
発散境界では
一生懸命
できた隙間を
埋めようとします
隙間を埋めるため
地下からマグマが
沸き出し
新しいプレートが
生まれていきます
噴き出したマグマは
左右に分かれて
冷えながら
拡大していきます
発散境界には
海底火山の
山脈である海嶺と
大地が割れ
裂け目が
渓谷のようになっている
リフトがあります
すれ違うだけの境界 ~トランスフォーム断層~
プレートが
広がる場所ではない
プレートが
集まる場所でもない
プレート同士がただ
すれ違って
ずれていくだけの
境界もあります
トランスフォーム断層です
海嶺や海溝の
間をつなぐ断層で
横ずれをしながら
動いています
以上、
次回から
この3つの境界を
1つ1つ詳しく
見ていきますよ( =^ω^)
どうぞお付き合いください
謝辞 ~星屑の子供たちへ~
そうそう、コラボ収録機能がうまく働かず、○さん1人の配信でしたね!
懐かしい(´∀`)
講義はしっかりしていただきました。
ありがとうございます。
NGテイクが上がってる!(;'∀')
あぐたみだけ横柄にお風呂から適当にやってる風になってます。
今にも途切れそうなコラボにドキドキでした。
プレートとプレートの境界は
物質境界ではなく、力学境界である
だから境界はジャンプする
またプレートの境界は
リソスフェアとアセノスフェアの境界
つまり
物質境界ではなく、物性境界である
あさせさんの復習回♪
プレートの動きにノルマがあるの?( ´∀` )
海洋プレートさんが快く動いてくれてよかった