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住みたかった場所に住んでみたら心が豊かになった話

文具とハンドメイド雑貨のお店『アグラフ』の店主娘です🍀

今回は #どこでも住めるとしたら のトピックで記事を書きたいと思います。

突然ですが、皆さまがどこでも住めるとしたらどこに住んでみたいですか?

家族の近くで住みたい。
海外に住みたい。
都会に住みたい。田舎に住みたい。
海が見える場所に住みたい。

それぞれの理想があるかと思います。

今回は私の『住みたかった場所に住んでみて感じた4つの変化』をご紹介します。

まずは私の簡単な在住歴から…

生まれも育ちも大阪。これまで約30年ほどの人生で、大半を大阪→アメリカ(7ヶ月)→東京(3年半)→兵庫(1年)と住む場所を変えてきました。

仕事の都合で東京に住んでいた頃、一人暮らしが好きではないこと、コテコテの関西弁が恋しく、やっぱり関西に帰りたい!家族の近くに住みたい!と思い、自身の住む場所に理想があることに気づきました…。

そしてこの東京生活を通して、心に決めた事がひとつあります。それは『小さい家でも良いから、本当に住みたいと感じた街に住もう!』という事でした。

小さい家はいつかは慣れるし、身体はひとつしかありません。自分が住んでいて楽しい。幸せ。と思える場所に住んでみたいと思いました。

そして結婚を機に、住む場所が選べるとなった際、私はこれまでに住みたい!と思った場所をピックアップすることに。。。

その中で、大学時代、神戸近くの大学に通っていた際、異国感溢れる神戸の街並みが大好きで、『いつか神戸に住みたいなぁ✨』と思っていたことが頭に浮かびました。


神戸・異人館の『風見鶏の館』


そこで、少し離れれば広いお家で家賃が安いところもあるとは思いつつ、それでも本当に住みたい!と思った街に住んでみることにしました。

そして1年経つとどうなったのか…?
そこには目には見えない変化があったと自分で感じています。

それは『心が豊かになった』ということです。

具体的にどうなったのかというと…

①今あるものに感謝するようになった
②物欲が減った
③自然を楽しむようになった
④自分の心・身体の健康を考えるようになった

という変化がありました。

①今あるものに感謝するようになった

住みたい街に住んだことで、息をしているだけで気分が良くなる魔法にかかりました🪄笑 7ヶ月間のアメリカ留学中にもかかったこの魔法🥳 街を歩いているだけで楽しくて幸せな気分になります。

周りの人にとっては何気ない道でもワクワクします🌸


②物欲が減った


『足るを知る』という言葉がありますが、住みたい街に住むことで満たされる気持ちが増えました。

満たされていると感じるからか、物を買う頻度が減り、最低限の物さえあれば満足という気分を保っています。

③自然を楽しむようになった

朝、家を出る時から、自然がもたらす風、花や木々の美しさを感じられるようになりました。

これまでにもあったはずの自然ですが、好きな街に住むことで、あらゆることへの関心や興味を持つ機会が増えたからか、四季の移り変わりを楽しむようになりました。

夕日が美しい浜でのひととき。



④自分の心・身体の健康を考えるようになった

自分を見つめ直す時間が増えました。『人の生きられる時間には限りがある』ということは確かです。

限りある人生において、自分はこれからどんな生き方をしたいか?と自問自答をする中で、常に心や身体の健康を保つことで幸せを感じられることに気づきました。

そこから、日記をつけるなどのジャーナルや体力維持のためにランニングなどを取り入れるようになりました✨

毎日のジャーナルで心が穏やかに。


このようにたった1年で、私の心がハッピーなもので溢れるようになり、改めて住む場所の重要性を実感しています。住む場所は自分の理想の人生にも関わる大きなポイントだと気づきました。

私は偶然にも住む場所を選ぶライフイベントがあったため、直近で理想の場所を選ぶ機会がありました。ですが、住む場所を決めるタイミングは人生で数回。住む場所を変えたいと思っていても、変えられないというシーンが大半だと思います。

そのような中でどうしたらハッピーに生きていけるのか?

私は、結局のところ、置かれた場所で花を咲かせられるよう、常に自分の心と向き合うことが大切なのではないかと思っています。

今ある環境に感謝し、妥協点を見つけながら過ごしていくことで、楽しい人生が送れるのではないでしょうか🌸

私はこれからも模索をしながらではありますが、心の豊かさを追求できるよう、様々な物事に触れ、学びを得ていきたいと思っています。

改めて…皆さまがどこでも住めるとしたらどこに住んでみたいですか?この記事が皆さまの考えるきっかけになると嬉しいです✨

今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました🙇‍♀️✨

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