見出し画像

乳がん、でした。

内田春菊さんの「がんまんが-私たちは大病している-」より。うちもすでに子ども達にも伝達済みです。

「がーん」と言ってくれたのは一人だけ。
ふざけた反応してくれた上に、すぐに漫画や資料を郵送してくれたこの人は、私と同じく子育て真っ最中の同期の戦友町議。

お届け物についていたメモが一番嬉しくて宝物。
のわりにはシワシワなってるけど笑

残念ながら、戦友の祈ってくれた10%の方(非浸潤ガン、ステージ0というやつ)ではなく、90%の浸潤ガンでした。

検査たくさん→手術→治療の流れでしばらくは、少々ガンに翻弄される日々となります。

ちなみに手術は1ヶ月弱の入院が必要なので、少なくともその間は、町のイベントなどにも参加が叶いません涙
何卒、ご了承くださいませ。

術後の治療も、どれくらい疲れるのかわかりませんが、しばらくは、今までほど活動的には動けないような気もします。

なにより、はじめての大病で、自分が大切にするべきことがくっきりして、今までも好き勝手に生きてきましたが、人の目を気にするとか、人の評価に左右されることが、もっとなくなり、今まで以上に、やりたいことだけに目を向けて生きていくような気がします。

SNSなんて、ほんとばからしいと、思いながら、これを書いています笑

心の動かない日報的なのは全部カット!ミニマリスト炸裂。
…あ、今までもか笑

文字に残したいと思えるほど心に残ったことのみを、気が向いた時に記していきます。
それも死んだら意味はないけど。

ちなみにこの乳がん「ほっといたらどうなりますか」と聞きましたところ、「何もしなかったら、この乳がんが原因で死にます」と言われました。
高齢で、がんの進行が遅い場合は、治療するよりも先に寿命がくることがあるけれど、私はまだ平均寿命までもう少しあるのと、進行もアレグロモデラートくらいなので、まーそうなるよね。

だけども、私のおかれているステージ2での10年生存率は88.7%なので、適切な治療を受ければ、まず死にません。

中部議員団の西本常滑市議にカミングアウトしたら、これくれた♪えーひとやー。

「実は、がんで」というと、もうすぐ死ぬんですね、みたいな表情になってしまう人もいるので、さらっとした良いカミングアウトの台詞、募集中です。

今までの失敗例;
・「驚かないでほしいのだけど」と前ふりいれる
→よけいに構えられて、悲壮感マシマシになる

・なんかーがんになったっぽくてー
→ことの重大さがわかってないみたいな説教をされる

…がん告知するお医者さんは大変だな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?