周りの人間は本当に大丈夫?何かあっても助けてくれない警察②

よくある話だ。都会の喧騒や人間関係が嫌になって静かに暮らしたいと思って地方に行く。そしてそこは本当に天国or地獄?

私は地獄を見た。

夢の一軒家、都会の喧騒も無い。静かな田園風景。
そんな夢の日々は束の間。
朝の彼らのテリトリーには近寄れない。
朝の7時頃からインターフォンを鳴らされて自治会に入るようにと強制的に入らされた。
そして、催し物があると誘ってきていざ私が行くと周りは皆、認識していて集団無視をする。
その場から帰る時に あぁこれが地方に夢見た東京もんの洗練か…と思ってもみた。

だからと言って相手側の何処のヨソモノが!!と集団で訝しがる気持ちも分からなくもなかった。
これが現実なのかと。最初は面食らった。
自分が甘かった。
何処へ行っても、誰かと、人間と関わらなければいけないからだ。人間である以上人は1人では生きていけない。どんなにお金があろうともどんなに地位や名誉があろうとも。
それはその人の頑張りがあるのは勿論のこと。
ただ、そこには色々な人々の繋がりがあって築いてきた過程、糧。

老後は静かに、と夢をみる人々は多いと思うが、その地場に行けば号に従うと言うように今まで過ごしてきた便利な東京での生活を忘れ、目立つような事はしてはいけない。
まるで、出る杭は打たれる このことわざが相応しい。 東京から来ただけでもウザがられるのにそれ以上に目立つ事は許されない。
むしろ、人権があったのか?集団無視の世界線が始まったのである。

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