アパレル業界でのAR活用例

今回の課題制作では、普段私がNIKEでのアルバイトでよく尋ねられるランニングシューズの違いについて、店内のスタイリッシュさを保ちながらも、お客様自身で正確な情報を入手でき、かつ自分のタイミングで試着したり、吟味できたりするようなARを作成しました。
ディスプレイに付いているQRコードを読み取ると、シューズの詳細が表示されると同時に、試着ボタンが表示されます。試着ボタンを押すと、実際に商品を試着しているような体験ができます。また、色違いの商品も選ぶことができ、スムーズな試着体験ができます。
これによって、店員がなかなかつかまらない状況などの無駄な時間を省け、あまり店員と話さずに買い物をしたい人や、自分のペースで考えて試着したい人のニーズを満たすことができます。また、店員からすると、1人のお客様につきっきりになるのではなく、マルチな対応が可能になります。同時に、店内に説明文などを設置する必要がないため、店内の景観を保つことも可能になります。

今回は、マーカーなしARでの作成になりましたが、実際には足の形を認識して、3Dでどの角度からも靴の様子を確認できるものにすればもっと良いものができるのではないかと思いました。

1A120115 津川咲希

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