再現性のある努力の行方
最近、仕事のやり方で気をつけていることがある。それは、ひたすらメモをとること。ミーティングはもちろんのこと、電話メモ、ちょっとした相手の言動、人から聞かれたこと、などなど。とにかくメモをする。そして、自分の仕事が上手くいった、いかなかった、ということもメモするようにしてる。
これは、自分の記憶があてにならないことと、どうでもいいことは長いこと覚えてられるけど、直近に起きた出来事についての短期記憶があまり得意じゃないことから来てる。
そして、何よりも自分が成功したこと、失敗したことの"再現性"を高めることが目的。
仕事でステップアップしてくためにわたしが必要だと考えてるのが、再現性のある努力を重ねること。
もちろん行き当たりばったりで臨機応変にこなすことも、時と場合によっては必要だと思うけどね。
わたしの場合、過去の自分の成功体験とか失敗体験を客観的に分析して、原因を探ることで次の機会にどう生かすかということを考える。
その過程を、わたしは"再現性のある努力"と呼ぶ。
何か出来るようになったとき、それがどうしてできるようになったのかを考えることで、新しいことへ応用することができて、自分のできるようになることが増えるかもしれない。
できるようになったことの過程が一般化できたら、人にアドバイスができるかもしれない。
再現性のある努力を重ねることで、自分の可能性が広がり、まわりにもプラスに働きかけることができる、わたしはそう考えてるんだけど。
どうなんだろう?あまりに一般化されすぎたら、そこに個性が失われて面白みがなくなってしまうんだろうか。