Heybowバスケ バスケ構造解説(編集途中ですが、一応投稿しながらやります。)
こんにちは、Heybowです。
今回は、Heybowバスケに関する構造解説をしていきます。
・Heybowバスケの【コンセプト】
1.基礎力重視バスケ
2.着実に得点を重ね続け、負けてれば追い上げて最後はひっくり返し、勝っていれば着実に反撃をかわして点差を広げるバスケ
3.負担を極力減らし、ケガ率や負担を少なくした、疲れにくいバスケ
4.ペース&スペース戦術形態
5. データ分析バスケ
※その他に、球技を中心にスポーツ全般の要素を応用し、取り入れている。
・コンセプト1 基礎力バスケ
多くの基礎型戦術と戦法などが集合し、基礎から基礎応用~基礎発展を網羅した、基礎力を養成するバスケ形態。
つまり、基礎型戦術やプレーを中心に習得し実践し続けるため、基礎力が向上することが可能である。基礎力が高いと、スペイン戦術(スクリーン多用とタップパスなど)やイタリア戦術(高度なパスメイクとホーバス戦術に近い3ポイントシュート多用型)などヨーロッパ強豪国バスケ戦術の理解しやすく、プレーが可能になる。ヨーロッパ戦術は一見は高難易度だが、基礎力バスケのノウハウとエッセンスが集結しており、タイミングが難しいだけの(練習とコミュニケーションの多さがカギ)戦術という感覚になる。
基礎力バスケが完全習得すると起こる現象 → 多様な戦術に対し、理解が速く、フィットしやすくなる。
その理由はその戦術に対して、戦術自体の根底戦術(その戦術の基礎戦術とは何か)を考えやすくなるため、理解が速く進み、フィットするように自由自在にプレーを変えやすくできるよう対応可能になるからである。
そのため、基礎力バスケが普通だと感じてきたら、多様な戦術にフィットしやすいため、用途が幅広い選手になりやすいのではないかと考える。
・コンセプト2
着実に得点を重ね続け、負けてれば追い上げて最後はひっくり返し、勝っていれば着実に反撃をかわして点差を広げるバスケ
ここは、メンタル系要素が強く関連しています。
一言でいうと、土壇場でひっくり返し、番狂わせを起こすバスケと負けているチームに対して容赦なく点差を広げ続けるバスケである。
負けてると、諦めがちになったり、焦ってミスやターンオーバーが連発するなど負の要素が発生しやすくなります。
どんな強心臓でも難しく、タフな状況です。
そこで、タフでも耐久力が必要ですが、強い辛抱を持って着実に連続2ポイントやバランスよく3ポイントシュートを打っていく。そして、得点を重ね続けることで点差が縮まり、後もう少しのところで土壇場でひっくり返すという構図が、Heybowバスケの理想像です。
かなりタフで厳しい状況ですが、かなりの大差で負けても、自分たちなりのバスケの展開やHeybowの考えだと8点差以内に負けたら上出来という目標を作って、点を重ね続けるという状況や状態を形成するといった心理的な要素を働き続けることも考えています。
この点に関しては、マブス使用のイメージ動画(Heybow資料動画を参照)を見ながら想像を働かしてください。
・コンセプト3
負担を極力減らし、ケガ率や負担を少なくした、疲れにくいバスケ
※その他に、球技(アメフト、ラグビー、サッカー、野球、バレーボールなど)を中心にスポーツ全般の要素を応用し、取り入れている。
日本人選手のよくある特徴では、スタミナ力が高い傾向にはあるものの、脚の強い負担がかかるプレーをする傾向がある。
特に、膝もそうだが、足首(靭帯系)をケガする人が多い(特にジャンピングシュートやジャンプした後の着地の際に足首をひねるなど)傾向にある。
これは、バレーボール選手と同じく、バスケ選手としては足首を酷使する傾向がやはり多く、ケアが追いつけない選手がいるのではないかと考えている。その結果、捻挫や靭帯損傷といったケガのケースが多いかと考えている。
ジャンピングシュートに関しては、日本人選手は多い事例として、欧米系選手のように走って片足を使ってジャンプして、空中で体形を立て直してシュートを打つモーションをする選手が非常に少ない。なぜなら、バランスを崩しやすいだけでなく、着地際に足首の靭帯をケガしてしまうリスクが大きいこともあって(ただ単にできないこともアリ)、やらない選手が多いのではないかと考えている。そのため、日本人選手が多いのは体勢が整ってから、もしくは走って一度止まってからシュートを打つ傾向が高い。
そこを着眼点として置いて、戦術や攻め方・シュートの打ち方などを多くの視点(足首のケガへのリスク・スタミナ切れが起こしにくいペースやテンポとは何かなど)で考察し、考慮(自分テスト練習含めて)した結果、個人的な見解としては日本人選手がやりやすく、比較的負担が軽減したバスケの形(Heybowバスケの中身)となった可能性があるのではないかと考えている。
この戦術は、ラン&ガン戦術やセブンセカンズ戦術のように、多くのスタミナ力を駆使した速いペースでバスケの展開というものを比較的排除した(速攻戦術は除く)バスケの形態となっているのではないかと考える。
この戦術の戦法は、ペースとしては、ゆったりもしくはややゆっくりが基本的である。ハーフコート内では、やや速いが、全体としては1本しっかり攻め上げる戦術形態になっている。
球技(アメフト、ラグビー、サッカー、野球、バレーボールなど)を中心にスポーツ全般の要素を応用し、取り入れていることに関して、言えることをピックアップする。
・パスメイクやパス回しにおいては、アメフト(パスメイクやスペーシング)やラグビー(走りながらのパス回し)、サッカー(パスメイク)が挙げられる。ところどころの場面で、多くの球技スポーツの要素が入っているかのように思える人がいるのかもしれない(イメージ動画見て)。
実際に、たくさん取り入れている。
Dorago戦術シリーズ(ヨーロッパ系複合)やPP戦術シリーズ(スペイン系複合)にも、たくさんのスポーツを取り入れている場面もある。
PP1戦術に関しては、スペインピックを入れているが、スポーツではないが、囲碁の要素も取り入れている。
コンセプト4 ペース&スペース戦術形態
Heybowバスケでは、2ポイント中心の3ポイントシュート多用型(スキありシュートや積極的が主体)といったバランス型戦法である。
2ポイントシュートにおいても、ドライブだけでなく、オフェンスの多様化としてミドルシュート(ロングレンジ含む)やプルアップシュート、フローターシュートなどオフェンス選択肢をフル活用したテンポ良く攻めるバスケを理想像である。
パス回しやドライブなどによるディフェンスのかき乱しで、空いたスペースに味方がいる(カッティング/ホーバス戦法活用)状態を作ることを基本とした戦術である。また、スクリーン多用や普段から多くのコミュニケーションが重要とされる。
コンセプト5 データ分析バスケ
スタッツ分析(チーム分析及び選手分析、ロスター分析)やHeybow独自の分析シート(SWOT分析の要素あり)を用いた数値分析を用いて、選手の能力や総合値を割り出して、チーム戦力やチーム戦術を分析するといった内容である。
(事例)パリオリンピック代表のHeybow数値分析、Wリーグ戦力ロスター分析、セルビア代表ロスター分析などの記事を参照。
Heybow独自考案の分析シートは、SWOT分析の要素がある。どこにあるかというと、選手の個人能力の数値において、1〜10段階評定で選手の個人能力を割り出し、選手の強み(S)と弱み(W)を分析する。そこで、戦術と参照してどの選手とマッチするかを考慮し、選手の出場機会や起用(O)を想定する。そこで、考えうる相手の戦術・戦略分析をしてリスク(T)を考察し、試合に臨む。
(試合において、想定外の事柄も含む→T)
編集中。
◎Heybowバスケの大きな特徴
・ヨーロッパ系複合戦術(ユーロリーグ・ユーロカップ・ユーロバスケット・FIBA国際大会から参照)なため、多くの多様な戦術の集合体であること。
(戦術研究インプットしたものをアウトプットしたらこうなった)
・アナリティクスバスケの傾向があるかも?
・人によっては、フィットしやすく(チームプレーが得意なタイプが多いのと考える)、フィットしにくい人はアメリカンタイプ(個人プレーが多い)ではないかと考える。
・3ポイントシュート多用に関しては、ホーバス戦法を参考にした。
というより、土台の一部。
・Heybow自身がそれぞれの役割を一度体験した。(全ポジション)
[致命的な欠点]
・Heybow自身、選手経験がないため、ストリートバスケ仕様であるのと"選手の勘"というものがほぼない。
・ハーフコートだとやりやすいが、オールコートだとやりづらいため(均一ゆったりであるため)、戦術カスタマイズする必要がある。
2024年11月10日改訂
作成日 2024年11月7日
作成者 Heybow
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