富士通レッドウェーブ・内尾聡菜 選手分析

こんにちは、Heybowです。
今回は、女子日本代表の内尾聡菜選手に関する選手分析を紹介したいと思います。
内尾選手は、ポジションはSFで、富士通レッドウェーブで先発を務めるチームの柱でもある選手です。
内尾選手はあまりパッと目立たなさそうな選手でもありますが、Wリーグ屈指のディフェンダーといわれるほどの守備職人でもいえる選手なんです。
そして、その内尾選手について独自分析を交えながら、選手分析とその解説をしていきたいと思います。

まず、内尾選手に関する分析表です。
皆さん、ご覧ください。

次は、上の表をさらに細かく分析した表となっています。

・用語
2PM   2P成功数
2PA   2P試投本数
3PM  3P成功数
3PA  3P試投本数
F   ファール数
OFF  オフェンス・リバウンド数
DEF  ディフェンス・リバウンド数
TOT  トータルリバウンド数
AST  アシスト数
STL  スティール数
BLK  ブロック数
TO  ターンオーバー数
FG率(%) フィールドゴール成功率

(考察分析)
・オールラウンダーであり、Wリーグ屈指のディフェンダーといわれても申し分ない。
・格上だと得点中心もしくは得点源というよりは、確実に得点を決め、貢献度の高いプレーをすることが多い。(EFF◎が7試合中1試合、EFF〇が7試合中4試合、EFF良好が7試合中5試合)
・格下だと比較的出場時間を落としても、ミドルスコアラータイプになり、そのうえで高い守備力でチームに貢献することが多いが、比較的攻撃寄りになることが多い。
・得点力が高く、リバウンド力に加え、守備力も高いことから、弱点が少ない選手だと考えられる。つまり、このチームでは重要な柱の選手だといえる。
・目立った活躍(スタッツ上)は見られない試合はあるが、出場時間を見る限り、30分以上の出場であることから、潤滑油的な活躍をし、チーム戦術の循環を担った可能性があると考える。
・格下だと手を緩めることはないが、安定的に貢献度の高い活躍をする傾向がある。

(代表選手としての考察)
・ミドルスコアラーとしての安定性も高ければ、貢献度が高い献身的なプレーも見られるため、守備職人でも潤滑油でもリバウンダー(高いリバウンド力がある)でも、幅広いプレーが可能な選手である。
・比較的長い出場時間や試合頻度でも攻守安定性の高いプレーがウリになってくる可能性がある選手ともいえる。
・シュート安定性が高く、中でも2ポイントのみならず、3ポイントにおいても安定的に1試合あたり1本以上は決めている。

以上、Heybowによる内尾聡菜に関する解説と選手分析でした。


作成者:Heybow
作成日:2024年10月9日


いいなと思ったら応援しよう!