令和6年度地域脱炭素の実現に向けた地方公共団体と企業とのマッチングイベント

 11月15日に佐賀県鳥栖市のサロンパスアリーナで開催された地域脱炭素の実現に向けた地方公共団体と企業とのマッチングイベントに出展してきました。アグリツリーとして参加は3回目となります。本イベントは環境省九州環境事務所・経済産業省九州経済産業局・一般社団法人九州経済連合会が共催で開催しているもので、九州内の地域脱炭素をいち早く進めたいと自治体と地域脱炭素を実現するために必要な技術等を持っている民間企業が出展するイベントとなります。地域脱炭素を進めるためには民間の力を大いに活用すべきという環境省と経済産業省がタッグを組んだ画期的な取り組みだと感じています。

イベントでは実践者によるトークライブも開催され、地域脱炭素実現に向けたリアルなお話を聞くことができました。

 アグリツリーもソーラーシェアリングの動画を流したり、パンフレットを使用して多くの自治体や民間事業者の方々と意見交換をさせていただきました。その中で印象的だったのが、多くの自治体が脱炭素に向けてロードマップを作成して、屋根置きの太陽光発電設備やカーポート型の太陽光発電設備の導入を進めているが、それだけでは地域内で脱炭素を実現するための再生可能エネルギーが足りないということでした。ソーラーシェアリングは、地域内の農地に設置でき、地域脱炭素を実現しながら、営農者の収入アップにも貢献できる技術ということもあり、多くの自治体に興味を持っていただきました。来年も機会があれば、ぜひ参加したいと思います。(代表取締役 西 光司)

事業開発部長の織田さんがブースを担当してくれました。



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