【人生】帯状疱疹【初入院】
今までの人生大きな病気もする事なく、病院なんてほぼ行った事もなく健康だけが取り柄のような人生を過ごしてきたのですが
今年40歳の僕、人生初入院を先月経験してしまいました。。。
なんの病気にかかったかというと「帯状疱疹」です。
-帯状疱疹(たいじょう-ほうしん)ってどんな病気?
帯状疱疹は聞いた事やどんな病気か知ってる方も多いと思いますが
要は水疱瘡(みずぼうそう)ウイルスが大人になって発症してしまう病気です。
ボツボツが体のどこかに帯のように発疹するので、帯状疱疹と呼ばれます。
ちなみに僕は右目、右のおでこ、右の頭頂部と、ここに帯状に疱疹が出ました。
目にも帯状疱疹なんて出るのかよ?!って言うのが最初の僕の感想でしたが
メチャ痛です…ほぼ動けなくなり車椅子での移動になるほどの激痛でした。
子供の頃に多くの人が感染した水疱瘡、当然みなさんもう治っていますが
子供の時の水ぼうそうって完治したように見えて、水疱瘡ウイルスは実は脊髄の中に潜伏しただけなのです。
過去に水疱瘡に感染した事がある人は、みんなそうです。
この脊髄に潜んでいる水疱瘡ウイルスをやっつける方法は現代医療でも存在しません。
ですので、水疱瘡に感染経験がある人はみんな脊髄に今も水疱瘡ウイルスが隠れています。
帯状疱疹とは、ざっくりこのような病気です。
帯状疱疹って僕も今まで聞いた事はあったし
「体に帯状にブツブツでるんでしょ」くらいの軽いイメージで重い病気だとは考えた事もなく
まさか自分が帯状疱疹で入院するとは思ってもいなかったのですが
どういった経緯で発症~治療~入院となったか
noteにまとめます。
帯状疱疹って80歳までに3人に1人が感染すると言われています
(ソース→https://taijouhoushin.jp/reason/) これを読んでるあなたも30%くらいの確率で感染します。
-今後激増する帯状疱疹
しかも帯状疱疹の感染者数は、今も増え続けていて
今後も激増すると言われています。
増える理由は任意接種だった子供の水疱瘡ワクチンが定期接種に義務付けられ、 大人が水疱瘡ウイルスと接触する機会が激減し水疱瘡ウイルスの免疫を失っているからです。
今までは大人になってからも、子供が水疱瘡になったとか水疱瘡ウイルスと接触すればウイルスの免疫を得る事が出来たのですが
子供がワクチンで水疱瘡にならなくなったので、今の大人は水疱瘡の免疫をブーストする機会を失っているのです。
かくいう私も子供が4人いますが、1人も水疱瘡になっていません。
もし子供が1人でも水疱瘡になっていたら、僕の水疱瘡免疫が強化され僕も帯状疱疹が今発症する事は無かったと思いますが
時代は変わったのです。。。
更にコロナ禍による、感染症対策で様々なウイルスとの接触機会も激減しています。
感染力の非常に強い水疱瘡ウイルスですから、以前だったら人混みに行けば、
知らず知らずのうちに水疱瘡ウイルスと接触し免疫がブースト知らないうちに機会もあったものが
これも今は無くなっています。
子供の頃に感染した水疱瘡による免疫も、20年すればその免疫もほぼ失うという臨床試験の報告があります。
子供への水疱瘡ワクチンの普及、コロナ禍の感染症対策でウイルスとの接触機会の激減
この2つの理由で、今の大人達は水疱瘡への免疫をどんどん失っています。
そして水疱瘡の免疫を無くした結果、
帯状疱疹の発症が今でも増えてはいるが、これからはもっと激増していくだろうと言われているのです。
前置きが長くなりましたが、次回の記事でどういった経緯で、発症~治療~入院となってしまったか書いていきます。
僕の場合は、目への帯状疱疹でしたが、目に発症すると失明まで至ってしまう危険性もある
帯状疱疹は本当に怖い病気です。
-次回noteに続く
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