Discordで有料コミュニティを作る際の課金システム【Mee6】
Discordで有料コミュニティを作る際に、Discord Botとして有名な『Mee6』がめちゃくちゃ優秀だったので、備忘録もかねて記事にまとめます。
まずは背景から
「スナックひと妻の有料会員向けオンラインコミュニティを作る場合、そのプラットフォームをどこにするか」
という件で、オンラインコミュニティに詳しいNMOメンバーやマルセロさんのお力も借りながらいろいろと調べていました。
(ここでは書けない、ほんとうにほんとうに貴重な情報をたくさんいただきありがとうございます!!!)
Discordを活用したオンラインサロン構築に興味がある方はチビ画伯ママさんのこちらの動画おすすめです!
そのNMOのやりとりの中ですごく印象的だったのは、マルセロさんのコメント。
「これからの時代のオンラインコミュニティツールとしては、Discordがデファクトスタンダードになるんじゃないか」ということ。
わたしもすごく賛成です。
これからの時代、個々が流動的に有機的に繋がりながら、主体的に自由に活動する場所としては、やはり現状はDiscordが適切な気はしています。
もともと私が運営しているひと妻DAOがDiscordを利用しているということもあり、スナックひと妻の有料会員向けオンラインコミュニティでもDiscordを使う線で話を進めています。
そこで浮上してくる問題が
「メンバーのサブスク課金やNFTのユーティリティを、Discordのコミュニティ機能と組み合わせるためにはどうしたらよいのか」
ということ。
さまざまな便利なツールはありますが、やはり、ユーザーにとっても運営にとっても、"負担"が生じてしまうものは使われないし、続きません。
そのため、「どのシステムを使うか。どのシステムを組み合わせるか。」はすごく重要な部分です。
Mee6がすごく優秀という話
そこで調べて見つけました、『Discordの管理/カスタマイズ機能『Mee6』ならサブスク課金やNFTトークンゲート機能を、Discordのコミュニティ機能にダイレクトにリンクさせらるんじゃない!?』と
Discordのロールやお部屋や経験値とリンクさせた形で、
・定額サブスク機能
・NFTのトークンゲート機能
の両方が使えるみたいです。
NFTとサブスク課金、両方を組み合わせてコミュニティを運営したいと思っていたのですごく嬉しい情報!
しかも、もともとDiscordの管理とカスタマイズは、このMee6にほぼ一元化していたので、新しく管理ツールを導入する必要が無く、これは運営としてすごくありがたい。
そしてまだ、検証できていないですが、このサブスク課金やNFTトークンゲート機能は、Discordに入れているレベル機能(これもMee6)や統計機能(これもMee6)とも、リンクさせられそうです。
Discordコミュニティライフが捗りますね…!笑
Discordコミュニティに関するカスタマイズは基本全てMee6でできて、本当に神だなと改めて思いました…!!!
(わたしが開拓しきれていない機能もまだまだたくさんあります笑)
Mee6を利用したDiscordのサブスク課金について
実は、Discord"本来"の機能として『サブスク課金機能』はリリースしています。
ただ、こちらはまだ日本国内向けにはオープンになっておらず、国内の銀行口座だとサブスクが開設できないと聞きました。
Mee6のサブスク課金システムであれば、Paypalとstripe決済の利用で、日本国内の事業者でも使えそうなので(たぶん)、その点でもすごく優秀です。
実際のMee6での設定画面はこんな感じ。
① サブスク課金をすることで自動で
・Discordコミュニティ内の特別なロールが付与される
・Discordコミュニティ内の特別な部屋に入れるようになる
② 課金をストップしたら自動でロールが外れる
(設定によってはキックすることもできる)
というシステムを組み込むことができます。
さらに、
・Discordコミュニティでの経験値がブーストされる
・継続課金してくれる方向けにディスカウトされる
といった条件も加えることができるみたいで、すごく便利!
こちらが、実際に試しで作ってみた、利用者向けのサブスク課金ページです。
Mee6を利用したサブスク課金システムのデメリットを上げるとすると、
・英語表記がメインなので、利用する側としては抵抗感がある
・課金が日本円じゃなく"ドル"なので、価格が分かりづらい
というところでしょうか。
最後に、手数料については
・Mee6の利用手数料 5%
・各決済の手数料 数%
がかかる形だと思われます。
まとめ
Discordの管理/カスタマイズ機能として、『Mee6』はめちゃくちゃ優秀ですね。
Discordコミュニティを利用したマネタイズで、Mee6を使うメリットとしては『Mee6でカスタマイズしているDiscordのさまざまなコミュニティ機能とリンクできる!一元管理できる!』ここに尽きます。本当に神です。
一方、デメリットとしては『英語表記やドル課金への抵抗感』でしょうか。
ひきつづき、私たちが目指すコミュニティや交流の在り方を実現するために、システムについてもいろいろ調べていきたいと思います!
スナックひと妻もよろしくお願いします。