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3. 千葉市の住みやすさ

 私は横浜市緑区、鹿児島市、千葉県旭市と転居を繰り返し、現在はチーバくんの首のあたりにある千葉市の中央区に住んでいる。その中で、千葉市内の住環境が非常に優れているため、その理由を紹介する。


物価が比較的安い

 増税メガネの影響で日用品やガソリン代の価格高騰などによる物価高に悩まされている。私は自宅周辺や旅行先など様々な地域の小売店を回ることが習慣になっているのだが、商品の販売価格(≒物価)は物流拠点からの距離に比例していると感じた。その点で千葉は物流センターが京葉工業地域や成田空港周辺などに多く分布しており、比較的商品が安価である。例えば、豚こま肉100g当たりの値段だと、最安値で税込97円だ。加えて、東京都23区内やその周辺地域に比べて数万円家賃相場が低い。東京からの距離はあるが、その反面生活コストを安く抑えることができる。

交通の便に優れる

 千葉市では、3分から15分ほどに1本の間隔で東京や横浜、成田空港などの方面への電車や、羽田空港までの高速バスが走っている。それらを使えば千葉市内から東京都心部まで30分から40分程度で移動できる。特に電車は、千葉駅や蘇我駅から総武快速線、京葉線の当駅始発や特急列車があるため、座席に座って快適に移動できる。総武線各駅停車は西千葉駅までは確実に、稲毛駅では高い確率でラッシュ時でも着席が可能だ。また、電車やバスは新幹線や航空便の始発や最終に接続できるダイヤになっており、旅行オタクである私にとって非常に恵まれている条件だと日々実感している。市内の移動として他にはモノレールがあり、車の混み具合に左右されずに移動できる。道路網も充実しており、高速道路だけでなく高架やアンダーパスで信号機のない区間の長い高速道路のような道(高規格道路と呼ばれる)もいくつかあるため、車での移動もスムーズだ。

お店の充実さ

 都賀駅や蘇我駅より西側のエリアであればスーパーやドラッグストアなどの小売店、牛丼屋や回転寿司店、サイゼリヤをはじめとするファミリーレストラン、日高屋といった飲食店が駅から10分程度に密集しており、日常生活に関しては徒歩や自転車での移動で事足りると感じている。特にイオンは幕張メッセのあたりに本社があり、幕張豊砂駅から稲毛海岸駅まで4駅連続で駅から徒歩圏内に店舗がある。映画館や動物園、美術館といった娯楽施設も中心部にある。さらに、幕張メッセや日本第2位の広さのイオンモール、市外にはなるがIKEA、ららぽーと、ディズニーリゾートといった県内のお出かけスポットへも容易に行くことができる。


 ここまではメリットを挙げてきたが、デメリットも敢えて紹介する。

千葉自体の魅力度が高くない

 千葉から直接他の都道府県に移動することは東京や神奈川を除いてはほぼ不可能であり、必然的に東京駅やバスタ新宿などでの乗り換えを余儀なくされる。また、ディズニーリゾートやドイツ村といった名前に「東京」が入っている場所を第一印象として挙げる人が多く、市や県自体千葉の魅力が薄いと感じざるを得ない。私としても様々な視点から千葉を知ることで、魅力を見出して発信していきたいと感じている。

車運転の危なさ

 私自身が車を運転する中で、千葉市や千葉県ではヒヤッとした経験が数多くあるそのいくつかを以下に記載する。千葉に限った話ではないが、車の安全運転はルールやマナーの理解やドライバー同士の思いやりによって保たれる。決して慢心することなく、車の安全運転に努めていきたいものだ。

 ウインカーの合図無しで車線変更
 片側二車線以上の道で車線を越えた、はみだした走行
 停止線を超えて止まること(特に横断歩道にはみ出すと横断の妨げになる)


 ここで、コスメティック田中さんを紹介する。彼は千葉でずっと過ごしており、動画の随所にも千葉市内のスポットが写り込んでいる。オススメは、新入生のふりをしてオンライン新歓に参加してみた回だ。私もコロナ禍の黎明期に数少ない娯楽としてZoomを使っていたが、それに通づるところを感じる。


 この記事を通して、首都圏に移住を検討する際に千葉市が候補の1つとして考えてもらえると嬉しい。


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