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実はよく似てる「土壌」と「腸内環境」

こんにちは。AGSA OSのやまちゃんです。

農業では土づくりが大事!と言われますが、土壌を分析して改善して、足りない栄養素を補ってバランスを整えて・・・。

慣れないうちは抵抗を感じてしまいますよね。

難しく感じてしまう「土壌」ですが、その仕組みは人間の体とかなり似ているんです。

そもそも人間の体にはたくさんの微生物(菌)が存在していて、中でも腸には非常に多くの菌が住み着いていて、その様子は顕微鏡で見るとお花畑に似て見えるほどだそうです。

よく聞く腸内フローラですね。

この腸内フローラは善玉菌・悪玉菌・日和見菌という3種にわけられ、3つの菌のバランスが良いと、免疫機能の高い健康な身体になります。

善玉だから良い、悪玉だから悪いというわけではなく、どれも必要な菌であり、このバランスが大事とされています。

サプリで栄養を摂取しても改善されにくいのは、この腸内フローラが崩れている可能性があるということですね。

(腸内フローラの理想的なバランスやその働きなど、詳しく気になる方はぜひ調べてみてください。)

そして、これと同じようなことは土にも言えます!

土の中にも非常に多くの微生物が含まれますが、植物にとって有益な微生物もいれば、害となる微生物もいます。

この環境が大きく崩れてしまうと、本来は有益だった微生物が病原菌となって、植物の根を弱らたり、枯らせたりしてしまいます。

さきほどの腸内環境と同じで、バランスが崩れた土壌に肥料を足せば解決するというわけではなく・・・。

必要なのは、この微生物が生きやすい環境を整え、植物と互いに作用し合う土づくりです。

土づくりはやっぱり奥が深いです。しかし、私たちの身体で考えると、少しだけわかりやすく感じますよね!

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