見出し画像

東大京大卒の双子が愛してやまない文房具たち

こんにちは。双子のノソノソ(妹、東大卒)とトコトコ(姉、京大卒)です。

今回の記事では、東大&京大卒の双子が愛用している文房具・勉強道具を紹介します。文房具好きの人、集まれ!

「ペンは剣より強し」と言われるように(意味合いは違いますが)、文房具は受験生にとって武器であり、身体の一部のようなものです。

双子は文房具へのこだわりが強く、あれでもない、これでもないと試行錯誤を繰り返した結果、今から紹介するものに落ち着きました。文房具は、大学を卒業した今でも愛用しています。

この記事はこんな方におすすめです。

  • 自分や知人にプレゼントする文房具を探している

  • 双子が使っている文房具が気になる

  • 東大や京大に受かった文房具にあやかりたい、験担ぎをしたい

それではさっそく双子の推しの文房具に会いに行きましょう。


双子が共通して使っていた文房具

uni α-gel 0.5mmシャーペン(三菱鉛筆)

これを紹介しないと始まらない。腱鞘炎になるくらい使い倒すシャーペンは、あらゆる筆記用具の中で一番大事だと思っています。双子が中学時代から愛用していたシャーペンは「uni α-gel 0.5mmシャーペン」です。

推しポイントは下記の3点です。
①こだわりの衝撃吸収ゲルグリップ
②細身のため持ちやすい
③シャーペン自体に少し重みがある

①こだわりの衝撃吸収ゲルグリップ
グリップ部分が硬すぎず、柔らかすぎずの触感なのが一番のポイントです。長時間使っていてもほとんど疲れません。ゲル部分に汚れや消しカスが付きにくいのも気に入っています。

グリップ部分が硬い100均のシャーペンを使っていたら、中指の先端の骨が5度ほど曲がってしまいました笑(ノソノソ)。勉強に疲れたら、猫の肉球みたいなゲルをふにふに触ってリフレッシュもできます。

②細身のため持ちやすい
ゲルシャーペンには太めのデザインが多い気がするのですが、こちらは細めで非常に持ちやすいです。クルトガを持って「少し太いな…」と感じたことがある方にはぜひおすすめします。

③シャーペン自体に少し重みがある
時間に追われながら問題を解く時は、とにかく書くスピードが命です。
そのため、早く書くためには軽いシャーペンがいいのでは?と思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、軽すぎると逆に手が滑ってしまうのです。特に本番の試験などでは、緊張して手が震えたりするので、ある程度の重みがあることで心も落ち着く気がします。
uniのシャーペンは書く邪魔にならない程度に重みがあります(13.5g)。
イメージで言うと、球体の重みで線を書く地震計でしょうか。重心を中心に滑らかに手を動かせます。

色は全部で7種類。
ノソノソは水色、トコトコはピンク色を使っていました。ぜひ一度は試して欲しいシャーペンです。※PR広告ぽくなっていますが、愛好家の我々が勝手に紹介しているだけです!

Amazonリンク: https://amzn.to/3zW0ge6

uni 0.5mm 2Bシャー芯(三菱鉛筆)

昔は透明なケースだったのに白くなってる…。こちらのシャー芯の特徴は、書き味が滑らかであることです。

どんなに書いていても紙に引っかかず、クラウチングスタートは常に成功。もともとシャーペンに入っていたシャー芯や、安物のシャー芯だと書くスピードも心も乗ってきません。書き味が全然違います。

HBだと硬すぎてすぐに手が痛くなるので、2Bが柔らかく、かつ濃すぎないのでちょうどいいと思っていますが、ここは好みがあると思うので、実際に使って確かめてください。

ちなみに、ノソノソは芯をケースから新しく出すときに「使わせていただきます」とお辞儀する儀式をすることにしています。
なぜか神聖な気持ちになるんですよね。

Amazonリンク: https://amzn.to/4dja0xg

消しゴム

消しゴムにはこだわりがなかったため、塾のチラシなどによく入っている消しゴムを使用していました。そもそもテスト以外ではあまり使う機会がなかったです。

そういえば、漫画の付録でついてきたキャラクター消しゴムは硬くて使いにくかったですね。ミルモで○ン!とか、はぴはぴ○ローバーとか…笑。

SARASA CLIP 0.5mmジェルボールペン 赤・青(ZEBRA)

このペンを使い始めたのは、中学の頃に通っていた塾の先生が使っていたから。教え方がとても上手な数学の先生でした。

「サラサ」という名前が示すように、他のペンよりも書き心地が滑らかです。加えて、インクの速乾性に優れています。特にノソノソのように左利きの場合、横書きだと手が汚れてしまうので、大事な観点です。

赤ペンと青ペンの2色を持ち歩いていて、気分によって使い分けていました。

Amazonリンク: https://amzn.to/3WNTYX7

机 ダイニングテーブル 幅120×奥行78×高さ70cm(ニトリ)

https://www.nitori-net.jp/ec/product/4001475s/

机の高さが身長に合わないと肩が凝るので、買うときは高さにこだわりました。双子は身長が小さめ(152cmと156cm)なので、普通のサイズだと高すぎることが多いです。

身長を入力すると最適な机、イスの高さ出してくれる下記サイトが便利です。

ニトリのこちらの机は高さ70cmとそんなに高くなく、かつ幅が120cmと広めなので、複数の本を広げても狭く感じません。
トコトコがノソノソの部屋にお邪魔した時、机の使いやすさに感動してすぐ買ったほどです。

ニトリの商品リンク: https://www.nitori-net.jp/ec/product/4001475s/

椅子 背メッシュ 肘なし CG-Mチェア CG11ZR (オカムラ)

中学生の途中くらいまで学習机の付属のイスを使っていましたが、腰が痛くなったため買い替えました。
イス屋さんを駆け回り座りまくった結果、2人ともオカムラのイスが一番しっくりきました。

座面のクッションは前側が柔らかく、後ろ側が硬めなのでお尻が疲れにくいです。背中がメッシュなので汗で蒸れることも少ないです。
座面の高さを変えられるため、身長が小さい方でも足の裏側を地面につけられます。

肘掛けは勉強する時に邪魔なので、肘掛けがないタイプを選びました。コンパクトで場所を取らないのも気に入っています。

Amazonリンク: https://amzn.to/3SpK7UO

ノソノソのお気に入りの文房具

Campusノート(コクヨ)

言わずと知れたCampusノート。普段はこれ、書き殴り用は安い無印のノートを使っていました。東大生が使っていると噂の、きれいに図が書けるドット付きは使っていません。人生のレールを決められているようで落ち着かなくて…。はみ出したっていいじゃない。

Campusノートは紐ではなく糊で閉じられているので、ちぎったページがあってもボロボロにならないのが地味に気に入っていました。

紙を大量に使う計算用紙はノートだともったいないので、裏が白い新聞広告を家族に取ってもらっていました。

Amazonリンク: https://amzn.to/4bVNKsk

筆箱(トコトコ作)

筆箱は手芸が得意なトコトコが作ってくれたものを使用していました。表と裏で生地の柄が違うこだわりよう。これより一世代前の筆箱もトコトコ作です。

ちなみに、トコトコも自作の筆箱を使っていました。これより大きいマチ付きのボックスタイプです。
筆箱は自分でカスタマイズしたものが使いやすい気がします。既製品で気に入るものがなかったら、自分で作ってみるのはいかがでしょうか。

スマホのアプリ

①Goodnotes (主にiPadで使用、有料)

受験期には使っていませんでしたが、便利なので紹介します。大学院生になってから、論文を読んだりノートを取ったりするのに使い始めました。

論文を読むときはGoodnotesで論文のPDFを取り込み、メモを書き込んでいます。クラウドにアップしておけばスマホでも確認できます。

昔の話に戻りますが、東大に入ってまず驚いたのが、iPadで授業のノートを取る学生の多さ。特に理科3類の学生が使っていた割合が多かったように思います。確かに教科ごとにノートを何冊も持ち歩くより、iPadひとつの方が楽ですよね。

②iPhone標準のメモアプリ
双子はとにかくメモ魔。特に教師の雑談が好物で、大してウケなかったギャグを懸命にメモしては「そんなことまでメモしなくていいよ笑」とノートを覗き込まれて失笑されるほどでした。

学生時代はノートに書いていましたが、今はiPhoneにもともと入っているメモアプリを使い、心に移りゆくよしなしごとを、つれづれなるままに書き留めています。
現在のメモ数は2824。これからも増殖していくことでしょう。

③タイムスリープ機能
アプリではありませんが、アプリごとに制限時間を設けられる機能を使っています。

特にTwitter(X)はついつい見過ぎるので、30分で見られなくなる設定にしています。自制心の弱さには強制力が大事だと思っています。
高校生のときはスマホをロッカーに入れ、出てこないよう封印していました。

トコトコのお気に入りの文房具

Jetstream 0.7mmボールペン(三菱鉛筆)

中学の国語の先生が「暗記する時はボールペンで書くといい」と言っていたので、それ以来、暗記はボールペンで紙に書き殴るスタイルでした。

ジェットストリームの良さは、ペン先が突っかからずにスムーズに書けることです。
細いとかすれることがあるので、0.7mmを愛用しています。

今でも常に3本は持ち歩くようにしています。何かを思いついたら、すぐどこかにメモ。ジャーナリング(ペンで頭に浮かんだことを書くこと)が快感になっています。
ジェットストリームのボールペンなしでは生きられません。

今日も今日とてジェットストリーム

Campus A4 B罫 ルーズリーフ(コクヨ)

ノソノソはノート派ですが、トコトコはルーズリーフを使っていました。

その理由は、教科ごとにノートを分けるのがめんどくさかったからです。授業があるたびに新しいルーズリーフに書き、1冊のルーズリーフファイルに全教科をまとめていました。

頭の中がカオス状態になっており、さっきまで数学を勉強していたのに気づいたら英語に切り替わっている、なんてことが頻繁にあったため、「自由に順番を入れ替えられる」ルーズリーフは紙の整理に重宝しました。

ちなみに私もドット付きのものは使っていません。罫線ですら無視して文字を書くため、ドットがあると余計な情報が脳を刺激してしまう気がします。きれいに線を引きたい方には向いていると思います。

Amazonリンク: https://amzn.to/3SpdvKI

HUAWEI Band 8 スマートウォッチ

こちらは受験期には使っていませんが、ここ数年のQOLを上げてくれたマストアイテムなので紹介します。
HUAWEI Band 8 スマートウォッチが気に入っている理由は下記のとおりです。

①アラームやタイマーを設定できる
スマホでアラームを設定していると、アラームを消そうと画面をつけたら通知が来ている、そのままスマホいじりへ…ということが多々ありました。

スマートウォッチだと、手元でアラームを止められるので便利です。
ストップウォッチの「歩いて止めにいく(特にキッチンタイマー)」「止めるために手を動かす」手間が省けます。料理をしている時や、電車の乗り換え時間の設定によく使っています。

②通知が音ではなく振動(大事)
個人的な話で恐縮ですが、電子音で急かされるのがとにかく苦手です。
「ピピピピッ…」「お風呂が沸きました」という音が聞こえてくると、反射的にムッとしてしまいます。電子音に私を動かす権利はありません。
手持ちの電子レンジの「チンッ」音すら抹殺しました。(たまに出来上がりに気づかないことがあります)

このスマートウォッチは、すべての通知を振動で知らせてくれます。「振動で本当に気づくのか?」と思うかもしれませんが、ほぼ100%の確率で気づきます。振動は強弱を選ぶことができます。

朝は基本的に目覚ましをかけないのですが(かたや私は始発で大学へ…byノソノソ)、どうしてもかける必要がある時は、振動で起こしてもらいます。
音で叩き起こされるよりも、快適に起きられる気がしています。肩をポンポンされて起きるイメージでしょうか。目覚めても王子様はいないのだけど。

③睡眠の質や歩数を測って健康管理ができる

こちらは最近の私の睡眠スコアです。
睡眠スコアの他に、どの時間帯に深い睡眠/浅い睡眠/レム睡眠だったのかも出ます。

私が気に入っているのは、何時間寝たかが分かること。最低7時間は寝るようにしているため、ふと目を覚ました時にスマートウォッチを見て、7時間未満だった場合は二度寝することにしています。

また、1日1万歩以上は歩くことにしているため、時計をみてパッと歩数を確認できるのが便利です。
スマホで測定しようとすると、持ち歩いている時しかカウントしてくれないので不便に感じていました。

今日はよく歩きました

④スマートウォッチの中ではコスパが良い
こちらは6,000円台で買うことができます。最新は「HUAWEI Band 9」ですが、それでも7,000円台です。数万円以上するアップルウォッチと比べたら破格の値段です。

私はもっと前のモデル「HUAWEI Band 6」を使っていますが、問題なく使えています。スマートウォッチに興味があるけどまだ買っていない方に、スマートウォッチデビューとしておすすめします。

Amazonリンク: https://amzn.to/3SpOdMl

HUAWEI Bandの紹介に熱がこもりすぎてしまったので、次に進みます。

スマホのアプリ

①脳内メモ用のGoogle keep
脳内メモはすべてGoogle keepに記録しています。文字をベタ打ちする関係はすべてこちらに。

今までは紙にメモしていたのですが、Google keepの文字を検索して探せるところ、メモを一覧で見られるところ、Googleアカウントで同期できるところが気に入っています。

写真を入れたり、背景色を変えられる機能もあり、ノソノソが使っているiPhone標準のメモアプリより便利だと感じています。(写真を入れる機能はiPhoneのメモアプリにもあるよ!byノソノソ)

私の使い方ですが、メモは全て固定のピン留めをして書き溜め、後で見直したものはピンを外すようにしています。
他人に見られたくないもの(ログイン情報など)はアーカイブにしておいて、文字検索で探せるようにしています。

②SNSは使わない
受験生の時は、SNSは一切使わないようにしていました。また、スマホを見るのは帰りの電車の20分だけと決めていました。
スマホは時間泥棒なので、勉強する時は触らないようにしておきましょう。

最後に

文房具・勉強道具に愛がありすぎて、語りだしたら止まらないですね…!
受験や仕事で使う皆さんの参考になれば嬉しいです。
皆さんのお気に入りの文房具はありますか?ぜひおすすめを教えてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
有益な情報を発信していきますので、今後ともよろしくお願いいたします🐼
(この記事はトコトコ、ノソノソの共著でお送りしました)



取材、執筆などのお仕事の依頼はこちらまでお願いします▼
agriculture.twins@gmail.com

Twitterはこちら。記事の更新などをお知らせします▼
https://twitter.com/agri_2twins

*商品リンクにはAmazonアフィリエイトリンクを使用しています。


いいなと思ったら応援しよう!