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とある京大卒女子(28)が転職しまくってフリーランスになった道のり〜フリーランス編〜
こんにちは。双子のトコトコ(姉、京大卒)です。
今回は【キャリア遍歴】のフリーランス編です。
ざっくり私の経歴をまとめると、休学中に就活して食品メーカーに就職。スタートアップやコンサルを経験し、現在は個人事業とアルバイトをしています。
今自分の事業を育てている最中なので、早く大きくなあれと唱えながら毎日を淡々と過ごしています。
そんなの大変じゃないの?と思われそうですが、毎日好きなことだけをしており、会社員時代より理想的な生き方ができています。
どんなに生活が苦しくても、会社員に戻ることになっても、今の自分の選択に後悔はありません。
あとで振り返って「憂しと見し世ぞ今は恋しき」と思えるように奮闘中です。このnoteでは、フリーランスのリアルをお伝えできればと思います。
Part1の会社員編はこちら▼
*見出し画像はイラストレーターcaiさんに描いていただきました!https://www.instagram.com/coconocai/
*同じ内容のkindle本を出版しています。有料noteかkindle本か、お好きな方でご購入いただけますと幸いです。
独立するためにやったこと
「独立」「起業」というと仰々しいものに感じてしまいますが、会社員を辞めて1人でやっていこうと決意した時点で、「独立した」と言いふらすことができます。(正式には色んな手続きがある)
私が会社員を辞めると決意して、フリーランスになるまでに準備したことを列挙していきます。
知人にひたすら連絡して仕事をもらう
退職した次の日に、こんなFacebook投稿をしました。
仕事辞めました。
京都に戻ります。
自分の個性を認めてもらうのが最優先。毎日違うところに行きたい。既存のルールに従うのが苦痛すぎる。集団行動が苦手。
さすがに3社辞めたら諦めがつきました。
これからは京都で居候してバイトで最低限稼ぎつつ、自分で事業を作りたいと思っています。
・・と言いながら「ヨーロッパ ワーキングホリデー」と検索して有休消化の時間を溶かしている私は、正真正銘の浮浪人です。
【今後やりたいこと】
情報の粒度がバラバラなんですが、もしピンとくるものがありましたら、ご連絡お待ちしています!
事業は何個もやれば、どれか当たるだろうというスタンスです。
ただ優先順位はつけたいと思っていて、どれからやろうか考え中です。
●古道具
└国内外のバイヤーになる
└バイヤーとしてメルマガ配信
└今ある在庫のオンライン販売
└海外で仕入れてくる(ヨーロッパに行くためのお金を貯める、海外の友達を作る)
└海外に行って報告会兼ティーパーティーの開催(仕入れのyoutube発信とかいいかも)
└古道具を海外で売る
└不用品回収
└お茶道具を学ぶ
└日本の伝統工芸品を広める活動
●執筆
└メルマガ配信
└ブログ更新(とりあえず雑記を書いてるけど、今後は何かに特化したい)
└人の言語化のお手伝い
└エッセイを書く(林芙美子!)
└kindle本出版(今悩んでることをネタにするんだ。万城目学氏のべらぼうくんみたいに。本を出版するためには実績を出したい)
●人の話を聞く系
└話を聞くイベントを開催(どう打ち出せばニーズがあるか探る)
└話を聞いて文章でFBしてあげる(私は1on1の対話と言語化が得意)
└ココナラなどでとりあえず出してみる
●食品
└海外で仕入れて売る
└食器×食品のSNS発信(小楽園とかいいよね、独自の世界観)
└日本のお菓子を海外に紹介する
└日本の食品を英語で紹介する
●海外に行く
└お金をためてヨーロッパに行く
└ワーホリを検討
└外国人の彼氏を作る
└言語交換を再開済
●京都でバイト
└古いものに関わるバイト
└京都でヨーロッパと関われるバイト
└英語を使うバイト
└将来に繋がりそうなバイト(これを機にいろいろやってみたい)
●英語
└英語を使った仕事をしたい
└language exchangeを再開する
【得意なこと】
●学ぶのが生き甲斐
●文章がなんの苦も無く書ける
●噴水のようにアイデアが出てくる
●周りを気にせずぶっ飛んだことができる
(変人ってよく言われますが自覚ないです)
●古道具、林業、アート、ライター業で稼いでいた経験あり
●小さいころは雑草抜き、料理、編み物、ビーズの作品作りが得意だった
すると色んな人から、こんな仕事がいいんじゃないかとか、今度話さないか、と連絡が来ました。
私が苦労なく自然できることの1つに「40〜50代と仲良くなること」があります。
その年代になると、起業して成功していたり、時間に余裕がある方が多いのでたくさん相談させてもらえました。本当にありがたいです。
Facebook投稿の後、独立するならと知人の何人かが仕事をくれました。文章校正、WEB制作、写真撮影、林業、雑草抜き、イベントコーディネーターなど。「京都で共通の知人がバイトを募集してたよ」と教えてくれた人もいて、今もそこでバイトさせてもらっています。
雇用は若者への最高のプレゼント。ありがたく頂戴しました。早いうちに恩返ししたいと思っています。
独立する場合、知人と日常的に繋がっているプラットフォームがあると強いです。日頃から近況を投稿して、自分の存在をアピールしておきましょう。私の場合はFacebookです。
本当は拡散性があるようなTwitter(X)とかInstagramがいいのでしょうが、なぜか続きません。続けようという気持ちはあるのだけど…Facebook以外の生息地も見つけたいと思っています。
起業の本を読み漁る
退職届を出して退職するまでの間、関東にいたのでTOKYO創業ステーションに通っていました。主な目的は情報収集です。
事業相談はあまり役立たなかったのですが、起業に関する本がたくさん置いてあったので読み耽りました。関東にいる方は一度行ってみると面白いと思います。
TOKYO創業ステーションのHP▼
その時に読んだ本の中で、特に参考になった本を挙げておきます。
●オンライン起業の教科書
パソコン1台で起業しようと思った時に参考になる本。最初のスモールステップが丁寧に解説されています。
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●スモールビジネス起業の教科書_D2C物販編
スモールビジネスの事例が豊富。私にもできそう!と思わせてくれます。
「D2C物販編」の他に「Webサービス事例編」もありますが、システムエンジニア系でないとできない事例が多いので、個人的にはD2C物販編が好みです。
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セーフティーネットを確保する
独立して最初から自分の事業で食べていくのは、ほぼ不可能だと思います。これが現実です。
前職から仕事をもらったり、稼いでくれるパートナーがいたり、実家が太かったり、貯金があったりしないとやりくりできません。
私の場合、すべての選択肢がNOだったので、他の選択肢を考えなければいけませんでした。
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最後までお読みいただきありがとうございました😊 チップをいただけると、オスカー・ワイルドの「幸福な王子」に出てくる、美しいサファイアが届けられた若い劇作家のように執筆がはかどります。 「これは誰か、熱烈なファンからのものだ。 これで芝居が完成できる!」