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4年目のそら豆栽培備忘録①播種・育苗

そら豆栽培を始めて4年目。4月末から収穫が始まり、収穫、荷造り、出荷を繰り返す毎日。体はきついが、商品として売れると、やりがいがある。昨年10月の播種から始まった7カ月間の栽培記録を、次期作に向けての備忘録としてしたためます。

就農初年度、初めてそら豆を植えた。4年半前のこと。振り返れば、「あれではいい豆ができるはずがないなあ」と思う。播種床の作り方、種の選び方、剪定時期、仕立て方、病害虫防除、脇芽の整理、収穫時期の見分け方。どれを取っても「素人」だった。

その後、愛媛県立農業大学校の社会人講座(野菜コース)を2年間受講した。そら豆栽培方法も教わった。3年目は「教科書通り」に実践した。そして4年目の今期、自分なりのアレンジも加えた。

シリーズ「4年目のそら豆栽培備忘録」(全6回)は、あぐりげんきで実践した栽培方法を備忘録的に書き記したものです。具体的な商品名や栽培方法が出てきます。そら豆栽培に取り組もうとしている方には読んでいただきたいのですが、広く知ってもらうための記事ではありませんので、有料記事とさせていただきます。

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